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さくっとプレイしてさくっと終われる。
ファミコンの魅力の1つである。
アイスクライマー
このゲームもその類。
過去にも、シンプルなゲームをいくつか紹介してきたが、アイスクライマーは誰もが簡単にできて、でも玄人にも好かれる歯ごたえを備えている。
本日はライト層にもコア層にも愛されるレトロゲーム、アイスクライマーを紹介していこう。
ゲーム概要
アイスクライマー
発売日:1985年1月30日
価格:4500円
メーカー:任天堂
ジャンル:アクション
機種:ファミコン
ポポとナナが、32種類の山をつぎつぎと征服していくアクションゲーム。
氷をハンマーで壊しながら雪山の頂上を目指していく。
簡単操作だが、ジャンプの癖やキャラの動かし方に少々苦労する。
ステージクリア後にボーナスステージも待っていて、てっぺんのコンドルにつかまるとステージ完全クリアとなる。
協力?邪魔しあう?2P同時プレイも白熱する。
それではここからアイスクライマーの魅力について深堀していきます。
分かりやすい操作性
とにかく1度プレイしたら、10秒プレイしたらすぐに馴染める簡単操作が魅力。
やること(できること)はジャンプとハンマー。
序盤のステージは基本的にジャンプで上の階層に進んでいけばいいだけ。
超シンプルだが、天井(氷)を崩した時の感触が良く、ぴょんぴょん飛び跳ねる時のSEも良く、大変心地の良いゲーム体験からスタートする。
終盤になると当然ステージは難しくなっていくのだが、基本操作が変わらないので頭空っぽの状態でも感覚でプレイできてしまうのだ。
多彩なステージ
全32のステージ構成となるアイスクライマー。多彩なステージが待っている。
序盤は単純に天井(氷)を崩して進んでいくだけだが、ステージが進むごとに、動く雲に乗ったり、ツララが落ちてきたり、ベルトコンベア?があったり。
熊(ホワイトベア)や鳥(ニットピッカー)、ペンギン(トッピー)も登場する。
ステージクリア後のボーナスステージも緊張感のあるジャンプが求められる。
最終盤ともなればスピード感満点の過酷なステージへと変貌する。
分かりやすい操作性ではあるが、歯ごたえは十分で飽きさせない作りとなっている。
少々癖のあるジャンプ
分かりやすい操作性・・ではあるが、最初はジャンプの癖にやや苦戦するだろう。
純粋な真上ジャンプではなく、狙った位置へのジャンプがなかなかに難しい・・・。
余裕綽々でプレイしていたが、毎回同じ場所で落下死する。というのはアイスクライマーの序盤あるあるだろう。
癖のあるジャンプを制したものがアイスクライマーを制すると言っても過言ではない。
喧嘩必至の2P
2P同時プレイが可能。
一応、「協力プレイ」という建前だが、そんな生易しいものではない。
どんどん上の階層へ進んでいくゲームなので、どんどん下の階層は画面から消えていく仕組み。
つまり、協力プレイと言っても片方がお荷物になっていくだけなのである。
あーだこーだ言い合ったあげく、喧嘩必至の最終的には早登り競走へと昇華されていくのである。
まとめ
シンプル操作だけど中毒性のあるゲーム、アイスクライマー。
徐々に難易度が上がっていくのも好感が持て、プレイしていて飽きさせず、すごく適切なゲームバランスとなっている。
最終盤までスピーディーに攻略できるようになれば、レトロゲーマーとしての腕は相当磨かれることになろう。
アイスクライマーはファミコン界の腕試しにぴったりな誰もがとっつきやすいゲームである。
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