【ヒットマン】好きなステージランキング ボーナスステージver 

レトロじゃないゲーム

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以前、こちらでヒットマンの本編のランキングをあげましたが、今回はボーナスミッションのランキングをやってみたいと思います。

はじめに

今回も、

  • ロケーション:映像美、探索要素込みのステージマップの面白さ
  • キャラクター:ターゲットはもちろん、その他の人物も含めた登場人物の豊富さや個性
  • ストーリー:暗殺理由やストーリーミッションの面白さ
  • 暗殺方法:暗殺方法のバリエーションや面白さ

を相対評価(5:1個、4:3個、3:5個、2:3個、1:1個)したいと思います。

今回のボーナスミッションは本編よりも全体的にボリュームはかなり少ないので、本編とは別枠での評価となります。

また、今回もスナイパーステージは含めていません(いつかスナイパーステージのみのランキングをしてみてもいいかな・・・)

ランキング・ベスト13

13位:苦い薬 

ホイットルトンクリーク

ロケーション:2
キャラクター:1
ストーリー:2
暗殺方法:2

このランキングを作成する前に改めてやってみたが、ほとんど覚えていなかった。それだけ印象が薄いステージ。

ホイットルトンクリークは、のどかな街をあっちこっち移動するのが面白さの大きなポイントだったので、一室のみで完結してしまうと印象は薄くなる。

ストーリーを楽しみながらターゲットに近づいて暗殺する。普通の普通のステージ。

 

 

12位:大いなる幻想 

ムンバイ

ロケーション:1
キャラクター:2
ストーリー:2
暗殺方法:2

何も気にせずたた殺すだけならば開始数秒でクリアできるステージ。舞台はムンバイの住宅のみでほぼ完結。小ぶりなステージでミニストーリーを楽しむステージと言っていいだろう。

ターゲットとの商いの会話のやりとりが他のステージにない要素で少し面白かったが、「暗殺」という点ではそこまで面白みはなかった。

 

 

11位:大蛇の抱擁 

サンタフォルチューナ

ロケーション:2
キャラクター:2
ストーリー:2
暗殺方法:3

広いサンタフォルチューナのジャングル近辺のみを使ったステージ。登場人物以外は特に本編からの変更点はなく映像美があるわけでもない。

難易度はボーナスミッションの中ではやや高めな印象。ターゲットの近くの護衛たちをいかに排除して暗殺するかがサイレントアサシンのポイントとなる。

 

 

10位:雄弁 

マイアミ

ロケーション:2
キャラクター:2
ストーリー:3
暗殺方法:3

本編の華やかなレース会場の片隅で完結してしまう為、「ちょっともったいないな」、というのが正直な感想。小ぶりな中でいかにして仕掛けをほどこすか、が重要となる。

ヒットマンの基礎を再学習できるようなステージ。といった印象。

難易度は高くないながらも、コイン誘導をたくさん行い、結構失敗した記憶がある。

 

 

9位:砂上の家 

マラケシュ

ロケーション:3
キャラクター:3
ストーリー:3
暗殺方法:3

夜のマラケシュが舞台。本編の大使館付近や学校の物々しさはないものの、街の活気は残っている。夜独特の映像美はあるが、他のステージほどの”映え”ではない。

ターゲット2人もやや印象が薄い。各々人がたくさんいるところをうろついてるので、いかにうまく変装するか、仕掛けをほどこして暗殺するかが勝負となる。総合的にみると可もなく不可もないステージ。

 

 

8位:ダートムーアガーデンショー 

ダートムーア

ロケーション:4
キャラクター:3
ストーリー:1
暗殺方法:4

これを今回ラインアップしていいか迷ったが入れてみた。ボーナスミッションよりもエスカレーションに近い(確認したらエスカレーションでした・・・ま、いっか・・・)。

特定のターゲットではなく、レベルごとに異なるターゲットとなる仕様。

舞台もダートムーア本編の重々しさはなく華やかなもの。いろんな映像美も楽しめる。

暗殺理由やストーリーは深いものではない。故にその部分は点数を低くしたが、レベルごとに暗殺対象が変わるのでステージの面白さは高い。

 

 

7位:北海道雪まつり

北海道

ロケーション:4
キャラクター:3
ストーリー:3
暗殺方法:3

本編よりも、ややライトアップされた映像美が楽しめるステージであるが、全体的に見ると並。

ターゲットも近くをうろうろしているし、あまり暗殺面での緊張感はなく、かといって”華やかな舞台からの暗殺”、というギャップもそれほど感じない。

ストーリー(暗殺依頼の動機)は復讐心からくるものなので、個人的にはその思いを受けていかに没入できるかが面白さを高められるポイントのように思う。

 

 

6位:クリスマスの泥棒達 

パリ

ロケーション:5
キャラクター:4
ストーリー:3
暗殺方法:1

クリスマスのパリ。しかも夜が舞台となっているだけあってロケーション、映像美は本編に勝るとも劣らない。

さらに他のボーナスミッションのほとんどが本編舞台の1部分だけしか使用されないのと違い、おおむね同程度の探索移動が可能となっている。

ターゲットの2人は「ハリー」と「マーブ」。クリスマスでこの2人の名前を聞いてピンときた方もいるだろう。映画ホームアローンの泥棒達である。ホームアローンファンにとってはたまらないキャラクター設定だ。

このステージは暗殺よりも、泥棒達より先にお宝をゲットできるかが1つのミッションのようになっているため、暗殺要素は低めの評価とした。

 

 

5位:オーサー 

サピエンツァ

ロケーション:3
キャラクター:3
ストーリー:4
暗殺方法:3

サピエンツァはどれも比較的ロケーションは映える。夜の少し静かな舞台もまた良い。

このミッションはストーリーを時間経過とともに進めていくとターゲットが脱出してしまい、ゲームオーバーとなってしまう。本編ではあまりなかった手法だ。

ターゲットは2人いるのだが変装することもできる。本編を通じてもターゲットに変装できるのはこのステージだけだったはず・・。そこは良かった点だ。

 

 

4位:ペイシェントゼロ 

北海道

ロケーション:3
キャラクター:4
ストーリー:5
暗殺方法:2

個人的には苦行だったステージ。ペイシェントゼロシリーズのラストを飾る。

私は暗殺前にしっかり準備してじっくり攻めるタイプだけに、時間とともにウイルスが広がり、ミッションターゲットの人数がどんどん増えていく仕様は好きではなかった。

しかし、それは他のステージとは大きく異なる個性であり、またラストステージにふさわしい難易度とも言えるだろう。

ターゲットの1人がウイルス感染者であるため素早く殺めなければならずステージをじっくり味わうことができない。故に印象が薄くなってしまうのは仕方のない所か。

でも、本編の北海道ステージとはまた異なる色を出していた良ステージと言えるだろう。

 

 

3位:ソース 

バンコク

ロケーション:3
キャラクター:3
ストーリー:4
暗殺方法:4

夜のバンコク。基本的に建物内で完結するステージなので映像美はあまりないのだが、カルト宗教独特の雰囲気を感じることができるステージ。

様々な仕掛けをほどこして暗殺する面白さや、何か危険な香りがする内部事情など、ストーリーとあいまった雰囲気が見事に緊張感を生み出している良ステージ。

「チャレンジ」内にある「スラムダンク」が非常に達成が難しく面白みに欠けてたのが玉にキズ。

 

 

2位:ザ・アイコン 

サピエンツァ

ロケーション:3
キャラクター:4
ストーリー:4
暗殺方法:4

独裁政治をほこる俳優を引退(暗殺)に導くミッション。舞台はサピエンツァの夜。映画の撮影現場である。

ターゲットはアメコミのヒーローの役を演じており、設定はぶっとんでいるものの比較的ストーリーは分かりやすかった。

サピエンツァの海辺のロケーションをおがめないのは残念だが、夜の映画撮影現場は心躍るロケーションであった。

また、暗殺方法も映画特有の舞台装置を使っての豪快なものがいくつか用意されており、ワクワクしながら進めることができた。

 

 

1位:地すべり 

サピエンツァ

ロケーション:4
キャラクター:5
ストーリー:3
暗殺方法:5

暗殺方法とキャラクターに5点をつけたが、それは全てターゲットのマルコアビアッティへの評価。キャラとしては非常にポンコツで小物感が強いのだが、それがいい味を出している。

殺され方も舞台での感電死や、教会から突き落とされ突き刺さって死んだり、とバリエーション豊富。中でも、己のお小水にて感電死してしまうのは、ヒットマンのゲーム史上でも最も笑える暗殺であった。

ロケーションも夕暮れ時のサピエンツァの浜辺がメイン舞台となっており映像美もなかなか良かった。

 

最後に

やはり本編に比べると小ぶりなため全体的に辛口な評価、薄いコメントが多くなってしまった。

難易度としてはペイシェントゼロのラスト以外は易しいものとなっており、ストーリー含め分かりやすいものが多いのがボーナスミッションの魅力だと思う。

また、小ぶりとはいえやり込もうと思ったら何十時間でもやり込めてしまうのがヒットマンシリーズの魅力だと改めて感じることもできる。

これからももっともっとやり込んで、いつかこのランキングをもっと深いものとして更新できるよう私も頑張りたいと思います。

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