<レトロゲーム紹介>【テトリス】世界最高峰のゲームはシンプルの極み

レトロゲーム

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シンプルゆえの面白さが詰まったゲームは過去にいくつか紹介してきた。

シンプルだからこそ何度もプレイする。

その中毒性は凄まじいものがある。

本日は、その真打と呼べるゲームを紹介しよう。

テトリス

誰もが知っているゲーム、やったことがあるゲーム。

操作やルールなんか覚えようとしなくとも覚えてしまう超即効性。

誰もが当たり前のようにプレイしてしまうからこそ、ベストゲームとして語るものも少なければ、批判意見も皆無である。

本日は、全世界が平等に愛した、平均的に愛した、普遍ゲームテトリスを紹介していこう。

 

ゲーム概要

テトリス

発売日:1988年12月22日
価格:4900円
機種:様々
ジャンル:パズル
メーカー:BPS

※発売日、価格、メーカーはファミコン版

子どもから大人まで楽しく遊べるパズルゲーム。

1個ずつ画面の上から落ちてくる4つの正方形の組み合わせでできている7種類のブロックを、並べ、重ねる。横1列隙間なく並べると、その列のブロックは消えてなくなる。

ひたすらこれを繰り返すゲームである。

ファミコン版では全部で25列消すことができれば、次のステージへ。

ブロックの落下スピードはステージが進むたびに速くなる。

もし、ブロックが上まで山積みになってしまったらアウト!

3回アウトになったらゲームオーバー。

10段階のスピード、6段階の障害もある。

 

元々はソビエトの科学者アレクセイバジトノフが開発したコンピュータゲームであり、それをフランチャイズして世に広まった作品である。

日本では任天堂から発売されたゲームボーイ版や、キーホルダー型で発売されたテトリスミニが大ヒットした。

また、エレクトロニックアーツ社の英語版テトリスは全世界でのゲーム売上本数ランキングで1億本を超え第3位。

任天堂のゲームボーイ版は3700万本を越え、2023年現在世界で19番目に売れている。

今回はファミコン版のプレイ紹介となるが、基本的には同じテトリスとしての感想となります。

(※私はゲームボーイ、ファミコン、ミニ、をプレイしたことがあります)

それではここから更にテトリスの魅力について深掘りしていきます。

 

とにかく夢中

単調な作業と言っても差支えない。

決して深い展開が待っているわけでもない。

何か大きな謎が解けるわけでもない。

それなのに、これだけ夢中になれるゲームはないだろう。

没入、集中、夢中。

単純なゲームながら、いや、単純ゆえか?

これだけどっぷりはまらせてくれるゲームは珍しいだろう。

 

爽快なテトリス

テトリスの醍醐味は何と言っても4段消し(テトリス)。

とにかく、どれだけテトリスできるかが自己ベスト更新は勿論のこと自己満足度更新のカギとなる。

端っこだけ残していかにうまく4段まで積み上げるか。

消したい、スッキリさせたい、をどれだけ我慢できるかが勝負と言っても過言ではない。

そして・・・、「待ってました!」、とばかりに現れる縦並び4連ブロック。

端まで動かしたら、すぐにストンと下まで落とすも良し。手を離してゆっくり落ちていくのを眺めるも良し。

爽快なテトリスがこのゲームへの熱を高めてくれる。

 

自分との闘い

テトリスはゲームボーイ版等で友達との対戦が楽しめる。

通常、1Pよりも友人とのバトルの方が白熱し楽しめる作品が多いのだが、テトリスは1Pモードの方が深入りするような気がする。

2Pでは、友達が失敗し、自滅することで勝敗は決してしまう。

それだと何か物足りないのだ。

テトリスは最初から最後まで自分との闘いだからこそ面白いのだろう。

シンプルなルールで、昨日の自分より、風呂に入る前の自分より高い点数を叩き出せているか否かの勝負の方が熱いのである。

だからこそ、後にキーホルダー式の完全1人専用のテトリスミニが大ヒットしたのだろう。

 

テトリスアルアル

いつも耳から聴こえてくる

テトリスをやりこむと、あのBGMがどこからともなく聴こえてくる。

完全に幻聴。

寝ているとき、風呂に入っているとき、街中、耳から離れなくなっているのだろう。

 

我慢しすぎて失敗

爽快なテトリスに調子に乗りすぎて、ひたすら端っこ以外を積み上げ、あのブロックを待ち続ける。

・・・でも、一向に来ない・・・

結果、てっぺんまで積み上がりゲームオーバー・・・。

前半でテトリスを調子よく決め、自己ベストを確信する時に限っておちいりがち。

 

あと1回があと10回

これで最後、次がラスト、と言いながら、何回も何回も自己ベストを目指した。

気づいたら次の日になっていたこともある。

 

※ファミコン版限定 操作ミスで一気に下へ

ゲームボーイ版との決定的な違いは操作ボタンの違い。

ゲームボーイ版では十字キーの下を押すことで落ちるスピードをアップさせることができる。

ファミコン版では下ボタンを押すと向きが変わるだけ。

そして、ゲームボーイ版では向きを変えるのに押すAボタン。ファミコン版では一気に下までワープしてしまう。

ゲームボーイのボタン操作感覚でプレイすると序盤からミスを連発することになる。

 

まとめ

テトリスは全世界でも爆発的なヒットを遂げた。

老若男女、国籍を超えて、言語を問わずプレイできるからであろう。

そして、単純さこそが命のゲームは、いつの時代になってもプレイしやすい。

ゆえに長く愛されるのである。

テトリスは、、ゲームの面白さを単純さ、分かりやすさを追求する、という独創的な考えで作られた作品のように思える。

シンプルさゆえの大ヒット。

テトリスはどんなゲームよりもコスパが良く、サステナブルなゲームと言えるのかもしれない。









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