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友達とワイワイ盛り上がれる究極のおもちゃ。それがテレビゲームでありファミコンである。
しかし、今現在eスポーツとして競技化されるように、人に勝つ為には、血と汗がにじむような鍛錬が必要となる。
人気ゲーム。「面白そうだな~」思っても、新規参入するのに腰が引けてしまうのはそれゆえ。
だが、今回紹介するゲームはほぼ「運一本」で勝負になる。
爆笑!!人生劇場
ご存じ人生ゲームである。
それをファミコンに落とし込んで友達とワイワイ楽しめる。
一応・・・最終的には順位も決められる。
本日は、誰もが初見から楽しめて、明るく笑える空間を作り出してくれるゲーム、爆笑!!人生劇場を紹介していこう。
ゲーム概要
爆笑!!人生劇場
発売日:1989年3月17日
価格:5900円
メーカー:タイトー
ジャンル:ボードゲーム
機種:ファミコン
幼少期から老人までを描いたコミカルなボードゲーム。
知力・体力・つき、といったパラメータを高めつつも、最終的には最も財産の多いプレイヤーが優勝となる。
顔作成も人気を博し、ファミコンでは3まで、そしてスーパーファミコンでも発売された人気シリーズの第一作目。
最大4人までプレイ可能。
それではここから更に、爆笑!!人生劇場の魅力を深掘りしていこう。
楽しく斬新だった顔作成
今プレイすると特に衝撃を受けるわけではないが、主人公である自身の顔を作成(変更)することができるのは、当時としては結構なインパクトであり、楽しい要素であったのは間違いない。
少ないパーツの中からではあるが、目元や顔つきをいじることができる。
できる限り自分と似せて作るのも良し。
ひたすらブサイクに作って仲間と一緒に大笑いするも良し。
初っ端から盛り上がれる箇所を用意してくれているのも、パーティーゲームとして非常に魅力的である。
とにかくハチャメチャ
イベントはとにかくハチャメチャ。
なんだそれ・・?。と言った無味無臭なイベントもあれば、うそだろ!!と思えるような衝撃展開となることもある。
ただただ笑い合うしかないものもあれば、絶望してしまうようなものもある。
金が無くなるたびに親から借りる子ども時代。
人より頭が悪いとののしる教師。
下着ドロで捕まる親父。
家事にもなるし、入院もする。
株で大儲けすることもあれば暴落することもある。
友達とプレイすると、やはり人の不幸程笑ってしまうのだ。
現実離れしたイベントが多いのだが、なんとなく人生の縮図のようなものも感じてしまう。
人と異なる人生を
すごろくゲームなので、当然同じ人生にはならない。
また、常にサイコロの目だけに従って進める、のではなく、自分で選択する場面も存在する。
塾通い、進学・就職、ギャンブル、株、など・・。
プレイヤーは、知力・体力・つき、そしてお金を、各種イベントによってアップさせたりダウンさせたりしていく。
その数値によって、起こること、就ける職業、も異なる。
人生いろいろ、何が幸せかはその人次第であるが、今の自分とも、人とも違う異なる人生を何度もプレイできるのが面白い。
ちなみに直前で1度プレイしたのだが、私は幼少期に親父が下着ドロで捕まりグレてヤ〇ザに就職した挙句老人になってからカジノで億を当て、油田を見つけて宮殿まで建てる、といった波乱万丈の人生を過ごした。
年齢を重ねていくのが面白い
スタートからゴールまでサイコロを振って進めていくゲーム。
幼少期から始まり、老人になるまでを歩んでいく。
その時々で、らしいイベントが展開され物語を積むんでいくような面白さがある。
また、スタート時に作成した顔はイベントをこなしていくと変化していく。
グレてヤンキーになるとリーゼントになるし、終盤では味わい深い顔つき(ハゲ)へと変わることもある。
ただただ漠然とイベントをこなし笑い合う面白さもあるが、年齢を重ねていくことで変化が見られるのもまた面白い。
まとめ
私は2を最初にプレイした。
かなりはまったゲームなのでいつか紹介できたらな、と思うが、とにかく親戚、友人が集まった時にどっぷりはまれるゲームで特別観漂う作品だった。
1もハチャメチャな展開と、他人事のように笑える自プレイヤーの不幸に、令和の今でも陽気な気持ちにさせてくれる。
爆笑!!人生劇場は、友人や親戚と過ごす憩いの場で、雰囲気を1段階上げてくれる誰もがフラットに楽しめる愛すべき作品である。
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