<レトロゲーム紹介>【チップとデールの大作戦】隠れた超名作アクション

レトロゲーム

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世界観が魅力でゲームの快適性を追求したアクションゲームでおすすめするのが、

チップとデールの大作戦

タイトルはメジャーなディズニー作品であるが、ゲームとしてはそこまで有名ではなく、ファミコン界の隠れた名作アクションゲームと言えよう。

とにかく快適快適。プレイが楽しくストレスをあまり感じることなく楽しめるゲームだ。

本日は、チップとデールの大作戦の魅力を簡単に紹介していきたい。

ゲーム概要

チップとデールの大作戦

発売日:1990年6月8日
価格:5800円
メーカー:カプコン
機種:ファミコン
ジャンル:アクション

レスキューレンジャーは行方不明の猫を取り戻すため、チップとデールに町中や研究所の中の調査を進めさせていた。

しかし、そこで彼らは奇妙なロボットの攻撃を受けてしまう・・。

それはファットキャットの仕業だった。

ファットキャットはガジェットを誘拐し、彼の仕事を強制的にやらせていた。

誘拐されたガジェットはチップとデールと無線電話で連絡を取ることができ、危険な状況を避けられるよう誘導しながら助けへと導くことに。

チップとデールは彼女が拘束されているファットキャットカジノにたどり着き、ガジェットを助け見事ファットキャットをこらしめることができるのであろうか?

 

ディズニーアニメ「チップとデールの大作戦」の横スクロール型アクションゲーム。

マップ画面からステージを選んで突入していくスタイルで、道中に落ちている箱やりんごを使って攻略していく。

2P同時プレイが可能で、協力したり足を引っ張り合ったりしながらのプレイが好評。

それではここからさらにチップとデールの大作戦について深掘りしていこう。

協力プレイが楽しい

このゲームの大きな特徴は2P同時プレイが可能ということ。

ファミコンの横スクロールのアクションゲームではそこまで多くなかった同時協力プレイ。

中には、同時にすることで逆に魅力が落ちてしまうようなゲームもあったが、このゲームは否。

協力プレイがより一層ゲームに個性を与え、魅力的なゲームへと進化させている。

協力することで大幅にギミック攻略が楽になる、といった感じではなく、ゲームが純粋に面白おかしくなるのだ。

アイテムを仲間にぶつけ、ぴよらせたり。仲間を持ち上げて移動することも投げたりすることもできる。

協力プレイによってチップとデールのアニメさながらのドタバタ劇を描くことに成功したのである。

友達や兄弟と一緒に協力プレイを楽しめば盛り上がること間違いなしだし、1人であえて協力プレイを選択し、相方をさながらお荷物状態にして遊ぶという滑稽なプレイスタイルもまた面白い。

適度な難易度

ディズニーゲームは鬼畜のような難易度のゲームはほとんどない。

チップとデールの大作戦も同様だ。

簡単操作で比較的サクサクとプレイすることができる。

しかし、だからといって歯ごたえ、やりごたえがないゲームかといったらそうでもない。

所々で待ち受けているギミックは初見時に考えなしで進めていくとあっさりとやられてしまう仕様。

面途中で得られるヒントを頼りにしたり、ちょっと考えることで攻略が可能となる。

プレイを続けやすい難易度で、なおかつ達成感を得られるようなギミックもあり、好バランスなのである。

また、ボスも同様で、初見時にはやられてしまうことが多いが、ちょっと考えると比較的容易に攻略ができる。

全体的に非常に好感が持てる難易度となっている。

操作性抜群

触った感じはロックマンに近い。・・・というのもロックマンの開発者が手掛けた作品だからであろう。

ジャンプアクション、しゃがみアクション、隠れるアクションで敵を回避しつつ、所々でつかめるアイテムをゲットし敵を倒しながらゲームを進めていく。

非常にシンプルで1度プレイすればすぐに操作に慣れることができる。

また、その操作性も大きな癖があるわけではなく、非常に快適でストレスを感じることがない。

敵を上手にポンポンと回避できた時の喜びと、リンゴや箱で敵を撃退したときの爽快感もたまらない。

チップとデールのコミカルでかわいらしいアクションを損なうことがなくプレイできるのも大きな魅力だ。

かわいい世界観

ディズニーキャラクターの中でも小さくてかわいいのがチップとデール。

このゲームの世界観もそのかわいさ、コミカルな様子をしっかりと描き出している。

背景描写やギミック。敵キャラ、ボスキャラのアクション。もちろん主人公の2人は言うまでもない。

やはり、チップとデールにはこの癒されるかわいい世界観が求められているし、プレイを見ているだけでもどこか特別な世界を旅しているかのような気にさせてくれる。

この癒し空間にひたれる、没入できる感じが本当に気持ちいい。

まとめ

ロックマン好きな自分にとっては、こんなゲームがファミコンで出ていたんだ、とちょびっと衝撃を受けた作品である。

ロックマンに似た操作性で2人でプレイできる。最高である。

難易度も高くなく、アクションが苦手な人でもプレイしやすいのも大きな魅力だ。

チップとデールの大作戦は、チップとデールの世界観を万人が楽しめる圧倒的な良バランスで作り上げたファミコンアクションの隠れた超名作である。

 

 










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