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新年1発目のレトロゲーム紹介は、
FF3
誰もが愛するレトロJRPGである。
1にして独特の世界観を作り出し、2でゲーム進化の大きな可能性と成果を見せ、3でさらに深く面白さを追求した王道中の王道。
筆者は子どもの時に初めてプレイし、大人になって初めてクリアしたゲームである。
本日は子どもでも大人でも深く楽しめる、どっぷりつかれる王道のRPG、FF3を紹介していこう。
ゲーム概要
ファイナルファンタジー3
発売日:1990年4月27日
価格:8400円
メーカー:スクウェア
機種:ファミコン
ジャンル:RPG
辺境の村「ウル」の長老トパパに育てられた4人の少年達が、ちょっとした度胸だめしのつもりで飛び込んだ地中の洞窟。
そこは世界の光の源であるクリスタルを地中深く引きずり込み、魔物を生みだす大きな地の震えでできた洞窟であった。
その奥地に眠るクリスタルは語る。
「私の中に残った最後の光を、最後の希望を受け取ってくれ、このままでは光が消えてしまう。お前たちは希望を持つものとして選ばれたのだ」と。
後に起こる災厄に立ち向かうべく、4つの魂が光の啓示を受け、大きく、深い冒険が今始まる。
シリーズ3作目。
クリスタルと世界を軸に壮大なストーリーを描き出した。
人気だった飛空艇、サブキャラシステムを継続させる一方でキャラの成長システムは2ではなく1のものを採用。
ジョブシステムの導入(厳密には1からの進化)や後のシリーズでは欠かせない召喚魔法の登場など全体的なゲームシステムも大幅にグレードアップ。
グラフィックやBGM、ゲームバランスも秀逸。
2024年現在でシリーズ16まで出る大人気シリーズの基礎を確立する作品となったと同時に、根強いファンやドラクエと並ぶJRPGの確かな地位を確立させた。
FFシリーズでは初めて100万本以上を売り上げ、後にさまざまな機種でのリメイク、リマスター展開もされた。
それではここから更にFF3の魅力について深掘りしていこう。
序盤から熱い
ゲームが始まったとたん、どこぞの洞窟からスタートする。
いきなり怪しげなBGMが轟く。
冒険のいきさつも良く分からないまま、放り投げられたかたちでスタートする。
まもなくして、バトルが起こり、いつものFFがゴングを鳴らす。
倒し先へと進むとボスもいる。そのボスを倒すとようやく少しだけ謎が解き明かされる・・。
そして流れるFFのメインテーマと映し出されるオープニング画面。
終盤のダンジョンを思わせる重苦しい雰囲気から一気に解放され、安心感からか感動をも覚える瞬間である。
その短いチュートリアル的な始まりの中でも、心を震わせてくれる。
FF2の始まりも衝撃的だったが、FF3も大変熱いゲームスタートとなり、序盤からどっぷりつからせる気満々なのだ。
進化したジョブシステム
初期のFFの大人気システム。
ジョブシステム。
FF1でもちょこっとあったシステムだが2ではなくなり、3で大幅に進化した。
個人的には、FF3の魅力の大部分はこのジョブシステムであるように感じる。
ジョブ=仕事、であり、各キャラクターにジョブを設定することで装備品、特殊能力、成長、ステータスが変わるのだ。
そのジョブの種類は、
たまねぎ剣士、戦士、ナイトなどの剣術系。
モンク、空手家 などの体術系。
白魔道師、黒魔導師、赤魔道師、幻術師、導師、賢者などの魔法系。
狩人、シーフ、バイキングなどの特殊アウトドア系。
吟遊詩人、学者、風水師などの特殊文科系。
竜騎士、魔剣士、魔人、魔界幻士、忍者などの子どもワクワク系。
・・など・・・たくさんある。
それらジョブは冒険途中で獲得していき、終盤になれば上級職につける、といった仕様になっている。
また、FF3のジョブシステムはキャラの成長を楽しむだけではなく、ゲーム攻略には切り替え必至となるシステムでもあった。
他のジョブでは全く歯が立たなかった、攻略不可であった難関もジョブチェンジによってあっさり攻略できたりする。
後の5では更に進化を遂げるジョブシステムだが、これだけ豊富な種類のジョブがあれば、やり込みガチ勢にとっても大満足ボリュームとなり、冒険のワクワク感を更に高めてくれたのだった。
召喚魔法の原点
FFシリーズでは欠かせないシステム。
召喚魔法
永遠のライバルであるドラゴンクエストでは発展しなかった独特のシステムである。
召喚魔法は「白」「黒」「合体」という効果の異なる3種類が存在し、「幻術師」「魔界幻士」「賢者」のみが使用可能。
使用すると召喚獣が現れ固有の特殊行動を行ってくれるのだ。
その効果は攻撃・回復・補助などさまざま。
ラムウ、シヴァ、イフリート、バハムート・・・など・・、その後のFFシリーズではお馴染みの召喚獣たちが助けてくれる。
「魔法」ではあるのだが、どこか強力な仲間を得た気分にもなれる。
FFはその後召喚獣演出にも力を入れることになるのだが、この召喚獣の存在がバトルにより一層の迫力を生むことになったのは言うまでもない。
さらに響くクリスタルストーリー
FFの原点。
それはクリスタル。
クリスタルの謎を解明し、クリスタルを追い求め旅をする。
FF3は1でファンを獲得したクリスタルストーリーをさらに深く進化させたストーリー展開なのだ。
序盤から中盤、そして終盤まで「クリスタル」と共に歩み続ける光の戦士たち。
その輝かしくも、謎めいた旅路が独特の世界観を生み出す。
FF特有の得も言われぬ世界観。
その秘密はクリスタルにあるだろう。
このクリスタルストーリーが紡ぎ出すファンタジーな感覚が、根強いファンを作り出していると言っても過言ではない。
最終盤は高難易度
オリジナル版のFF3はフィールド上とセーブポイントでセーブできるシステムである。
ドラクエは初期はパスワードシステム、そしてつい最近までは教会でのセーブシステムだったので、それに比べるとFFはずいぶん前から優しく現代的なセーブシステムだったと感じる。
が!
最終盤はそれでもかなり厳しい展開が待っている。
ラストダンジョンは普通にプレイすると、小一時間はかかるステージとなっているのだ。
もちろん全滅するとセーブ地点まで戻される。
それはつまり・・・
1時間近く前まで戻されてしまう仕様なのだ。
ドラクエでもさすがにそれはなかった・・・。
それだけ最終盤は厳しい戦いが待っているのだ。
中ボスラッシュに苦戦しながらラスボスまで突入していく時の高揚感。
BGMもプレイヤーの高揚感に合わせて盛り上がっていくので、クライマックス感はFFでも屈指である。
まとめ
FFならではの、けっしてポップではないストーリー。
しかし、そのちょびっと重たいストーリーが進めるごとに深みを増し、世界観と相まって心震わせるゲーム体験を届けてくれた。
3ではジョブシステムという1で導入された個性的なシステムを、さらに子ども心をつかむワクワク仕様に進化させて登場させたのも神がかっていた。
FF3はストーリー、世界観、ジョブシステム、この3つの融合により、面白さの底が見えないくらいの神ゲーに昇華させた伝説のJRPGである。
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