<レトロゲーム紹介>【ドクターマリオ】爽快感と熱を感じられる

レトロゲーム

※このサイトはアフィリエイト広告を使用しています



年が明けて2週間たちました。

今年の冬は「あの風邪が流行っている」、「この病気が警報レベルだ」、とよく耳にします。

コロナ以降、ウイルスには良くも悪くも敏感になりました。

そこで本日紹介したいゲームは、

ドクターマリオ

ウイルス退治ゲームです。

ちょっと重苦しい冒頭でしたが、ゲーム自体はポップな雰囲気のパズルゲーム。

でも正直な話、コロナ以降このゲームをプレイし、ウイルスをやっつけた時は子どもの時以上に清々しい気持ちになるのは私だけでしょうか。

本日はマリオとパズルの融合作品、ドクターマリオを紹介します。

 

ゲーム概要

ドクターマリオ

発売日:1990年7月27日
価格:4768円
メーカー:任天堂
機種:ファミコン
ジャンル:パズル

いろいろな冒険の旅をやってきたマリオが、今度はある病院でウィルスの研究をやっている。

今日も研究に勤しんでいると、

「ドクターマリオ、たいへんでーす!!」

看護婦のピーチがやってきた。

「新種のウィルスが発見されて、それがどんどん増殖を始めました!!」

ドクターマリオは出来上がったばかりの特効薬で退治するのであった。

 

落下するカプセルとウイルスの色を合わせ消していく落ちものパズルゲーム。

相手にお邪魔カプセルを落とせる2人対戦が盛り上がりをみせた。

連鎖の爽快感と色を組み合わせるシステムが好評。

それではここから更にドクターマリオの魅力を深掘りしていこう。

 

消す爽快感

落ちものパスル特有の消した時の爽快感。

あれは一体なんだろうか?

感覚としては「お掃除した」に近いかもしれない。

どんどん画面がごちゃごちゃしていくのを一層する。片づける。

ドクターマリオにおいてはそれがウイルスなのである。

ゲームスタート時点で画面がウイルスで汚れていて、それをカプセルによって除去していくのだ。

落ちものパスルの漠然とした爽快感を、”ウイルスをカプセルで退治する”、という形式にしたことによってちょっとだけ「世界」が生まれる。

それがマリオとの融合によってゲームとしての面白さが確立されたのだろう。

 

さらに爽快「連鎖」

ドクターマリオの魅力。それは他のパズルゲーム同様爽快な消し方にあるだろう。

その爽快な消し方の最たるもの。それが「連鎖」である。

ドクターマリオのカプセルは2色に分かれて配色されている。

ウイルスは赤、青、黄の3色。

ウイルス含め縦か横に4つ以上同じ色が連なればウイルスはカプセルと共に消滅する。

連鎖は、そのウイルス消滅を連続して行う技である。

最初のウイルス消滅で残った方のカプセルは、重力により下へ落ちていく。落ちた先でまた4つ以上連なれば連鎖消し。となる。

ただたんに連続で消しただけなのだが、これが上級テクの様に見え、とにかく爽快でかっこいいのである。

筆者は狙ってやるよりも偶然連鎖になることが多いのだが、ギャラリーがいる中で連鎖を決めると、”狙ってやった”、感を醸し出し、かっこつけまくったものだ。

 

難易度設定が優秀

ステージを追うごとにウイルスの数が増し、カプセルの落下スピードも増し、とにかく難しくなっていく。

全20ステージ。

実はこのゲーム、スタート時から面セレクトが可能であり、いきなり最終面をプレイすることもできる。

もちろん、開始10秒ほどで返り討ちにあうのだが・・・。

全20ステージをコツコツ攻略していき、上達しながら進めていけるし、久々にプレイする中級者であれば真ん中あたりのステージから始めることもできる。

いつプレイしても自分にぴったりのステージが用意されているようなものだ。

初心者から上級者までいつでも適度な難易度が楽しめる、というのもドクターマリオの魅力だろう。

 

対戦が熱い

同じ落ちものパズルでも、テトリスは己との闘いである。と以前ブログ内で記した。

が!

ドクターマリオは1人プレイも対戦プレイも熱いのだ。

特に、対戦プレイは白熱する。

ギャラリーとして観戦していても面白い。

1人でプレイするときは目の前のウイルスを消すことに必死だが、ギャラリーとして2人の対戦を見ると、どちらの部屋の方がスピーディーに片付いていってるかを見比べながら観戦できる。

互いの失敗もほほえましく見ることができるのだ。

また、2人対戦はハンデを用いることも可能。

難易度設定が行えるので、初心者と上級者でステージレベルを変えることができるのだ。

これによって、いかなるときも白熱したバトルを楽しむことができるようになっている。

 

まとめ

冒頭で話した通り、ウイルスに対して敏感になっている昨今。

子どもの時はウイルス退治ということを意識せずとも、爽快な「除去作業」に気持ちよさを感じていたゲーム。

今やるとなおさら感じる今日この頃だ。

そして、テトリスで切り開かれた落ちものパズルの爽快感と熱をさらに高めてくれた作品でもある。

ドクターマリオは1人で熱中、2人で熱戦、みんなで熱気むんむんに遊べるいろんな意味で冬のシーズンにぴったりのパスルゲームである。








コメント

タイトルとURLをコピーしました