<レトロゲーム紹介>【熱血高校ドッジボール部】ドッジボールは少年時代の3大ステータス!

レトロゲーム

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少年時代の俺たちのステータスは、

  1. 足が速い
  2. ドッジボールが上手い
  3. ゲームが上手い

であった。

私は足はまあまあ速かった。

ゲームは普通だった。

・・・しかしドッジボールはうまくなかった・・。

「トーリージャス!」(私の地域でのチームメイトを取っていくジャンケンのかけ声)では、

毎度毎度最後の方まで残り、

プロ野球のドラフトでいうところの育成で声がかかるかかからないかレベルの男であった。

そんな私の劣等感を優越感に変えてくれたゲーム。それが

熱血高校ドッジボール部

ドッジボール。うまくなりたかった・・。でも練習はしなかった。

しかし本作はたくさん練習した。

本日はそんな幼少期に汗水たらしたゲーム。熱血高校ドッジボール部を紹介していこう。

ゲーム概要

熱血高校ドッジボール部

発売日:1987年7月26日
価格:5800円
メーカー:テクノスジャパン
ジャンル:スポーツ
機種:ファミコン

くにおくん率いる熱血高校のドッジボール部で世界一を目指すスポーツゲーム。

アーケードからの移植作品である。

各チーム内野3人外野3人。

内野選手にはライフがあり、攻撃を受けることでライフが減る。

ライフが0になるとゲームから離脱し、相手の3人の内野選手を離脱させると勝利となる。

必殺シュートやナイスシュートを駆使して敵を倒していくゲーム。

簡単操作と、くにおくんらしいバトル要素の強いシステムが人気を博し、

別機種への移植版や続編などが多数出ている。

それではここから更に熱血高校ドッジボール部を深掘りしていこう。

簡単操作で軽快なバトル

ボールを取って、走って投げる。

基本操作はこれだけ。

あとはキャッチと必殺ショットを投げるタイミングを覚えればいい。

くにおくんシリーズらしく操作は簡単なのである。

簡単ゆえに上級者同士の2Pバトルだとなかなか決着がつかない。

私はよく友人のキャッチのタイミングをずらすために、

わざと話しかけたりくしゃみをしたりしていた・・・。

結果自爆していた・・。

必殺技で倒す爽快感

ライフを削っていくのが勝利の条件。

相手のライフを削るには破壊力のあるショットを使うのが基本。

このゲーム各選手が個性的な必殺技を持っている。

他国の選手と被るものもあるし、あまり有効ではない必殺ショットもあるのだが、

それでも倒せた時の爽快感は格別である。

魂を揺さぶる効果音と変形したボールが実にいい!

またこのゲームは同時に複数人倒すことも可能なのだが、

主人公くにおのナッツシュートでまとめて全員なぎ倒した時はさらに気持ちいい!

個性豊かなチーム

各チーム6人の中から内外野3人ずつ選ぶのだが、

選手によってパラメータや必殺技も違う。

また国ごとにキャラクターの特性も異なるのだ。

とにかくヒットポイントの高い国もあれば、守備力が高い国もある。

また本編では国ごとにフィールドも違えばBGMも異なる。

中には滑ったり、走りずらかったり、といった国もある。

チーム編成も個性豊かで楽しく、本編は世界旅行をしたような気分にもさせてくれる。

何気に盛り上がるクラブ活動

本編とは別のミニゲームのようなチュートリアルのようなモード。

それがクラブ活動である。

グラウンド内を駆け回り自由に仲間を倒していく。

いわばボール当てである。

これが地味に盛り上がる。

最後の1人になったら勝ち。のシンプルルールで仲間たちが入り乱れる。

入り乱れる為かターゲットがよく分からなくなったり、

キャッチのタイミングがずれたりもする。

まさにくにおくんシリーズらしい大乱闘劇である。

裏ボス(チーム)撃破を目指せ

実は裏ボス(チーム)がある。

普通に本編でラストの国まで倒せば全クリではあるのだが、

ラストのアメリカを内野選手誰も離脱せずに倒すと、真のラストステージが待っている。

自身のチームの影が真のラストバトルなのである。

BGMもより一層テンションが上がるものとなり、フラッシュ演出もにくい。

とにかく少年心をより一層熱くさせるやり込み要素なのだ。

裏ボス(チーム)を倒してこそのエンディング。

裏ボス(チーム)を倒してこそ友達から認められる。

まとめ

比較的難易度もマイルドでプレイしやすい。

つまり簡単にドッジボールうまくなった体験をさせてくれた同ゲーム

とにかく熱いバトルと爽快感でファミコン少年を惹きつけていた。

結局リアルのドッジボールはそのままへたっぴのままであったのだが、私はそれでも良かった。

なぜならば私は家に帰れば世界各地の猛者相手に、

必殺ショットをバスバス投げ込むことができたからである。

熱血高校ドッジボール部は、

ゲーム内で爽快感と共に子どもの劣等感を解消してくれた愛すべきゲームだった。








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