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今回紹介するゲームは、
縦スクロールのアクションシューティングゲーム。
戦場の狼
見た目は結構ゆっくり動くが、いざプレイすると瞬発力もとわれ指も痛くなる激熱のゲームだ。
熱い銃撃戦、そんなゲーム体験を届けてくれる名作中の名作。
是非ともプレイしてもらいたい!
ゲーム概要
戦場の狼
発売日:1986年9月27日
価格:5500円
メーカー:カプコン
機種:ファミコン
ジャンル:アクションシューティング
19ⅩⅩ年。
全世界統一を企てるギュンター兄弟は、悪の軍団を率いて難攻不落の大戦線を築き上げ、世界にその魔手を伸ばし始めた。
主人公「スーパージョー」の任務はその悪の軍団壊滅と本部破壊であった。
しかも、この難題を1人で遂行することに・・・。
スーパージョーの運命やいかに・・。
次々と襲い掛かってくる敵兵を撃ちまくる戦争ゲーム。
当時はアクションゲームと言われていたが今風で言えばシューティングゲーム。
移動ヘリなど演出部分にも力を入れている力作だ。
それではここから更に戦場の狼の魅力を深堀していこう。
指痛の銃撃戦
世界観は過去に紹介したゲームの中ではゲバラに近い。
いわゆる戦争ゲーム。(・・といってもこちらは1人だが)
無数とも思える敵が出現し、こちらめがけて銃をぶっぱなし、こちらもそれに応戦する。
最奥地まで進むとBGMが変わりボス(といっても集団だが)戦となる。
敵の銃撃スピードはそこまで速くないが、こちらの動きもそこまでスピーディーではない。
右指ABボタン連打で攻撃し、左指十字キー操作で避けながら進む。
指が痛くなること間違いなしの激戦となる。
ちなみに攻撃は制限のない銃と、たまかず制限のある手りゅう弾の2つ。
手りゅう弾は攻撃射程をつかむまでに少し時間がかかる。
集中力必須
とにかくひたすら敵がおしよせてくる。
敵の銃弾に触れたり、敵とぶつかればアウト。
十字キーを常に動かしていないとあっという間にゲームオーバーとなってしまう。
幸い当たり判定は少々甘い所があるのでギリギリを攻めることも可能。
それでも、集中力はずっと保っていないといけないゲームであることは間違いない。
いろんな兵器が出てきて面白い
勘違いのないよう先に申し上げるが、あくまで「ゲーム」である。
ゲームと理解した上での話だが、いろんな兵器が出てくるのが面白い。
ランチャーや高見台からの攻撃、バイクやトラックなども出てくる。
兵器とは違うが、ヘリコプターでの上陸演出もテンションが上がる。
8ステージ1周(4ステージ毎に敵基地炎上)のループゲームで、様々なステージ、兵器、演出が見られるのは飽きさせない為に一役買っている。
謎のステージ
時折、ステージ内に出現する梯子や穴に近づくと、謎のステージに進める。
怪しげなBGMに変わり、敵兵やヘビの群れなどに襲われる。
クリアしても元の地点に戻されるだけ。
一見すると落とし穴的なステージに見えるが、ボーナスステージのようでもあり、中にはクリアすることで手りゅう弾が無制限に放てるようになったりとおいしい思いもできる。
ゲーム性は変わらないが、世界観はじゃっかんファンタジックになり、ちょっとした味変を感じるステージを楽しめるのもこのゲームの魅力の1つだろう。
まとめ
戦場の狼。
ごりっごりの戦争ゲームである。
集中力必至、ファミコンなりに戦争の迫力を存分に表現している作品である。
敵の無数の攻撃と指痛必須のプレイから序盤で心が折れそうになるが、兵器をはじめとした演出や世界観にどっぷりつかってほしいゲームである。
戦場の狼は、当時のファミコンパワーで思いっきり「ゲーム」として戦争体験できる、迫力と爽快感を備えた神アクションシューティングゲームである。
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