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本日紹介するゲームは
ドナルドダック
ご存じ世界で大人気のアヒル型キャラクターのゲームだ。
ディズニーゲームはファミコンで結構出ているが、名作ぞろい。
そんな中発売された本作はミニゲーム集というやや趣向を変えた作品となっている。
賛否はあるだろうが、個人的には幼少期に大変盛り上がった良ゲーだと記憶している。
今回は、みんなでさくっと盛り上がれる名作ドナルドダックを紹介していこう。
ゲーム概要
ドナルドダック
発売日:1988年9月22日
価格:5800円
メーカー:ケムコ
ジャンル:アクション
機種:ファミコン
ディズニーのドナルドダックが活躍するアクションゲーム。
全6種類の運動会風の競技を楽しめるミニゲーム集。
3周目終了時点でのポイントによって金、銀、銅メダルが決まる。
それではここから更にドナルドダックの魅力を深掘りしていこう。
ミニゲーム力を高める
競技は全部で6つ。
みのむし
連打+タイミング押しで競うみのむし競走。
途中の障害物を避けながら攻略する。
遅すぎると後ろから押してもらえる。
くつなげ
いわゆるハンマー投げのような投擲種目。
くつを回転させてタイミングよく投げる必要があるが、はじめのうちは失敗多発。
ホッピング
昔懐かしのホッピングで障害物を越えていくゲーム。
テンポが良い分、一瞬で失敗することも。
おとしっこ
ボートの上で連打して相手を落とす競技。
落ちる瞬間少しスローになる。
ピザはこび
何枚も重ねたピザをゴール地点まで運ぶ競走。
ゆっくり進まないと次々とピザが落ちていく。
ゴール地点まで運べた枚数とタイムでスコアが決まる。
かわとび
棒を持って走り、かわを飛び越える棒高跳びのような感じ。
棒をかけるのと手を離すタイミングが難しい。
どれも競技としてはシンプルでテンポよく進む。が、意外にも難易度は低くない。
とにかくかわいらしい
このゲーム小学校の頃にそれなりにプレイしたが、とっかかりとして惹かれたのは、キャラのかわいらしい動き。
小学生の時分では友達と一緒にケラケラ笑いながら、対決種目に関しては笑わせながら楽しんだものだ。
特に、成功したときのアクションよりも失敗したときのアクションがかわいらしく、うまくできた者よりも、記録を叩き出せた者よりも、面白く失敗した者がその日のヒーローになれたのだ。
コミカルでかわいらしい動き、一見の価値はある。
グラフィックは上質
キャラクターの動きのかわいらしさだけでなく、世界観も絶妙で癒しと気持ちよさを感じられる。
舞台は、のどかな欧米諸国か。
背景は非常に美しく描かれている。
リアルを求める現代のグラとは比べ物にならないが、当時のファミコンゲームとしては色鮮やかに構成され、アニメタッチのグラフィックは高く評価していいだろう。
競技ごとに異なる背景。
結構こだわりをもって描かれたいたように思う。
ワイワイ盛り上がる
ゲームの攻略を目指す(金メダルを取る)、記録を叩きだす。
が一応のテーマとなる本作だが、やはり熱いのは友達とのバトル。
連打だったり、タイミングであったり、操作テクであったり、を面白おかしく競い合うことが出来るのだ。
他の対戦ゲームと同様の2Pバトルではあるのだが、失敗アクションがかわいく面白いため、負けてもあまりストレスがたまらないのがいい。
おふざけ半分、真剣半分。
いい塩梅で子ども部屋をわかせてくれたものだ。
まとめ
ゲームテンポもよく、さくっとやってくすっと笑って・・・を繰り返すゲームである。
特に大きなストーリーがあるわけではないが、キャラのコミカルな動きとグラフィックに没入し、ドナルドダックの世界を楽しめる。そんなゲームである。
また、ミニゲームはすべて簡単なつくりとなっているため、ちょこちょこプレイして成長も実感することができる。
ドナルドダックは、難しいことを考えずに癒されながら、笑いながら、でも、ちょこっとゲームの腕を上げるにはぴったりの名作である。
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