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かわいくてコミカルなキャラクターが人気のゲーム、マッピー。
今回はその続編となるゲーム。
マッピーランド
マッピーは、キャラクターだけでなくシンプルな操作性も好評だった。
そしてこのマッピーランドはシンプルな操作はそのままに、様々な面で正統進化を遂げた。
本日は、マッピーの面白さを2倍、3倍広げた名作、マッピーランドを紹介していこう。
ゲーム概要
マッピーランド
発売日:1986年11月26日
価格:3900円
メーカー:ナムコ
機種:ファミコン
ジャンル:アクション
いつもはお巡りさんとして働くマッピー、今日は非番。
実は恋人のマピコさんの誕生日だったのです。
マッピーはマピコさんの為にたくさんのプレゼントを用意していました。
しかし、またしてもイタズラ者のニャームコたちがプレゼントをマッピーランドの8つの町へ隠してしまいました。
急いでプレゼントを取り戻さないと、マピコさんの誕生日に間に合いません。
マッピーは無事プレゼントをすべて回収することができるのでしょうか?
マッピーの続編となる横スクロールのアクションゲーム。
基本操作はマッピーを踏襲しながらも、ジャンプができたりギミックやトラップが増えたりと進化を遂げた。
恋人のマピコや子どものマッピージュニアも登場する。
それではここからさらにマッピーランドの魅力を深堀していこう。
ギミックが増えた
初代マッピーはシンプルさが売りの楽しいゲームだった。
ゆえに、ギミックは比較的少なめ。
レーザーを放ったり、ドアで敵を倒したり・・。くらいか・・。
しかし、マッピーランドはギミックが増えた。
増えた・・というよりもステージごとにできることが変わる。といった感じ。
大砲を撃てるステージもあれば、爆弾(花火)を仕掛けることができるステージもある。
旋回して敵を倒すこともできれば、風船で浮遊しながら攻略するステージもある。
ステージごとにギミックが変わり、非常にワクワク、スッキリする展開が待っているのだ。
また、ネコジャラシや小判といった敵を惹きつけるアイテムが加わったのもマッピーからの進化と言えよう。
ステージ構成が華やかに
ステージのかたちは変わるが、永遠に同じ雰囲気で展開される初代のマッピー。
しかし、このマッピーランドはステージ構成やBGMがガラリと変わり、とても華やかなゲームとなった。
楽し気な雰囲気のステージもあれば、怪しげな雰囲気のステージもある。
西部劇のようなステージもあれば、ハーバーのようなステージもある。
BGMがそれぞれのステージにマッチしているし、テンションを上げてくれる。
このステージ構成の華やかさがマッピーからの最も大きな進化と言えよう。
ちなみに全部で8つのエリアがあり、それを4周するスタイル。
周回ごとにステージの難易度が上がるような仕様となっている。
コミカルさは健在
あらゆる面で進化したマッピーランド。
しかし、基本のゲームスタイルはマッピーのそれと同様。
コミカルな動きであちこち動き回り、トランポリン操作も健在。
敵から逃げる感覚もマッピーのそれ。
簡単操作で軽快に動ける楽しさ満点のマッピーの感じは全く失われていないのだ。
ちょっとストーリー性が加わる
初代のマッピーもストーリーがないわけではない。
盗まれたものを取り返す、といった設定は共通なのだが、今回はガールフレンドのマピコさんへのプレゼントを回収する、といったもの。
最終ステージではマピコさんも登場し、無事プレゼントを回収し、たどりつくことができればエンディングのような演出も見ることができる。
初代のマッピーはやってて楽しいゲームだったが、マッピーランドはちょっとだけストーリー性が加わる感じをラストで受ける。
まるでマリオがピーチと出会った時のようなじんわりとした感動もないことはない。
まとめ
マッピーランドはマッピー同様、コミカルで簡単な操作がまずキャッチーだった。
そして、ステージクリアごとに華やかな世界が広がり、様々なギミックも増え、面白さが2倍、3倍にも広がるのを実感しながらプレイできる。
8つのエリアを4周制。見た目とは裏腹に奥が深く、決して易いゲームではない点もやり込み勢として嬉しい限りだ。
マッピーランドはゲーム性を維持しながらも正当に進化させた、誰もが華やかな世界を楽しめる名作アクションである。
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