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今回は久々に落ちものパズルゲームを紹介しよう
ぷよぷよ
テトリスと並ぶ落ちものパズルの2大巨頭と言っていいだろう。
90年代中頃、アーケードからスーパーファミコンを経て大ヒットした印象が強いが、実はファミコンでも出ていたのである。
ファミコン版はややレア度が増すがスーファミ以降でしかやっていないゲーマーには1度はプレイしてもらいたい!
ゲーム概要
ぷよぷよ
発売日:1993年7月23日(ROM版)
価格:5900円
メーカー:徳間書店
機種:ファミコン
ジャンル:落ちものパズル
1991年にディスクシステムで発売された落ちものパスルゲームのROM移植版。
かわいらしいぷよを並べて消していくゲーム。
連鎖の快感がたまらなく後に大きく長くシリーズ化される落ちものパズルの金字塔。
ファミコン版ならではのモードもある。
それではここから更にぷよぷよの魅力を深掘りしていこう。
変わらぬ面白さ
自身、
スーファミ→アーケード→ファミコン版の順でプレイしたので、残念ながら進化の過程はたどっていない。
ゆえに、感想としておかしな形になってしまっているが、ファミコン版でも変わらぬ面白さは確認済みである。
もちろんグラフィック含め諸々のスケールはダウンするが、ぷよぷよであることは変わりない。
2体連なった様々な色のかわいらしいぷよが落ちてきて4つ以上隣り合ったら消える。
連鎖もできる。
消した時は気持ちいい~
連鎖したら超気持ちいい~~
これの連続でついつい時間を忘れてプレイしてしまうのだ。
ヒューマンモード
後のシリーズではお目にかかれない?ヒューモンモード。これがあるのもファミコン版の特徴だ。
なんてことはなはい、ぷよがヒューマン(人形)に変わっているだけだ。
ルールは通常と同じ。
ただ・・ぷよに比べると怪しさ満点で、かわいさも半減するので衰退していったものと思われる。
出オチ的な感じだが1度はプレイしてみてほしい。
お助け?アイテム
お助けアイテムが2種類あり、どちらを登場させるか、もしくはオフを選ぶことが出来る。
「BIGPUYO」はそれを置いた列のすべてのぷよを消してくれる。
「CARBUNCLE」は歩いた軌道上にあるぷよの色を同じ色に変えてくれる。
助かるは助かるが、後のシリーズをそれなりにやっているプレイヤーにとってはあまり必要としない要素だ。
むしろ自力で勝ち取った連鎖快感を邪魔する要素にも思える。
ミッションモード
ファミコン版ではミッションモード(後のシリーズの「なぞぷよ」)がある。
各ステージで、
連鎖せよ
いくつ消せ
赤を全部消せ
などのミッションがある。
それを達成すればクリアとなる。
個人的にはミッションというよりもチュートリアルに近いように感じた。
ミッションをクリアすればするほど腕が上達する。
ストーリーモードはない
ストーリー仕立てで敵と戦い進んでいく、というスーファミ以降で言う「通常モード」はファミコン版にはない。
友人との対戦プレイは可能だが、それ以外はテトリス同様ひたすら自身との戦いとなる。
まとめ
ファミコン版のぷよぷよも基本操作は一緒である。
ただ、物足りなさは感じる。
テトリスがそうだったように、この時代の落ちものパズルは自身との戦いであり、とことん自分と戦う、といった要素が強い。
ぷよぷよはその後、vsCPUだったとしても、対戦プレイが熱いゲームとして進化したんだな、と分かる。
しかし、ミッションモードやヒューマンモードなど、後に衰退したモードがあるのでぷよぷよファンとしては1度は触れてみてほしいタイトルだ。
ぷよぷよ(ファミコン版)は、大ブレイク前の前奏のような、静かなるチュートリアルと言っていい名作タイトルだ。
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