<レトロゲーム紹介>【サーカスチャーリー】シンプル至極のゲーム

レトロゲーム

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ゲームの進歩はめざましいものがあり、楽しさを極限まで追求して製作してくださる開発者様には感謝、脱帽です。

しかし、ゲームの進化と共にやや失われつつあるものもあります・・。

その1つがゲームテンポ。

ちょっとした空き時間に簡単にプレイできるのがファミコンの魅力。

ファミコンのテンポの良さは現代ゲームとは比べ物にならないものでした。

スイッチオンからわずか数秒でゲーム開始!

本日はそんなファミコンの中でもよりシンプルで、テンポの良さ満点のゲームを紹介します。

サーカスチャーリー

長時間プレイする、というよりも、空いてる時間にプレイしてしまう。

”なんかレトロゲームやりたいな。何しようかな” でついつい手に取ってしまう作品なのである。

ゲーム概要

サーカスチャーリー

発売日:1986年3月4日
価格:4900円
メーカー:ソフトプロ
機種:ファミコン
ジャンル:アクション

Ladies and Gentlemen, this is the biggest entertainment tonight….

さあサーカスの幕が開く。

ドリームサーカスの団長は、一人娘のジェニーを一番うまい奴と結婚させようとしていた。

主人公のチャーリーは、もしこのショーで失敗したら、愛しのジェニーを憎きライバルに奪われてしまう。

心の中で神様に祈りをささげたチャーリー。

さあ行くぞ、一生一度の名人技のご披露だ!

 

主人公ピエロのチャーリーを操作し、5つの曲芸をこなす横スクロールのアクションゲーム。

タイミングよくジャンプをしながら障害物を乗り越え攻略していく。

元々はアーケード版として稼働され、ファミコン版はその移植作品である。

アーケード版は全7ステージとなるが移植版は全5ステージ。

それではここから更にサーカスチャーリーの魅力を深掘りしていこう。

シンプル操作がいい

このゲーム、やることはジャンプのみ

敵(障害物)は出てくるが、倒すわけではなく避けるのが使命。

避けるためにはどうすればいいのか?

ジャンプのみである。

サーカスなので当然と言えば当然か。

しかし、このシンプルな操作、ルールが実にいい。

複雑なゲームがダメなわけではない。

だが、何も考えずにできるゲームはそれはそれでありがたい。

気持ちを楽にしてプレイすることができるからだ。

ジャンプ一本勝負のシンプル操作がこのゲームの1つ目の魅力と言えよう。

ドキドキ感がいい

ゲームの舞台はサーカス。

ゆえにドキドキ感がたまらない。

ジャンプのみで攻略していく簡単操作だからであろうか?、ついつい調子に乗って強引にプレイしてしまうこともある。

そしてそれが結果としてスーパープレイをうむこともあるのだ。

「おお!」とプチ興奮する。

サ-カスゲームだけにちょっとチャレンジしてしまうこともよくあるのだ。

スーパープレイでゴールした時の観客の拍手も嬉しいのである。

意外に奥が深い!?

ジャンプのみの簡単操作だが、決して底の浅いゲームではない。

全5面のステージ。ジャンプの距離間やスピード感がそれぞれ異なり、その感覚を身につけるのが肝となる。

微妙なバランスを理解しないとなかなか攻略できないのだ。

また、面の終盤になるとちょっとずつ難しくなっていく。

シンプル操作で適当にやってもクリアできそうな見た目、感触ではあるものの、実は攻略までにはそれなりの修練が必要となるゲームなのだ。

(私も未だにレトロフリークのクイックセーブ機能なしでは全クリをしたことはない・・。)

かわいい世界観

聴き心地の良いBGMとともに軽快に始まるゲーム。

操作キャラクターや世界観が非常に愛らしくかわいい。

サル、ライオン、ゾウ、馬・・・と、サーカスならではの動物が続々出てくる。

各ステージの競技(障害物)も、火の輪くぐり、つなわたり、玉乗り、曲乗り、空中ブランコ・・サーカスならではの曲芸ばかり。

そのどれもが絵もシンプルで癒される世界観に溶け込んでいるのだ。

また、失敗したときのリアクションもかわいくて楽しい。

独自のルールでも楽しめる

私はシンプルゆえに独自でルールや記録をつくってプレイしていた。

1人ゲームレコードGPをして楽しんでいたのである。

面のタイムトライアルをしたり。

ノーミスでどこまでいけるかやってみたり。

止まるの禁止にしたり・・・。

独自のルールで縛ってプレイするとより一層ゲームを楽しめる。

シンプルなゲームだからこそ、こういった楽しみ方をあみ出すことができたと言えよう。

まとめ

ゲームは奥深いほうがもちろんいい。

やればやるほど操作に慣れ、はまっていくゲームは大好きである。

しかし、「ちょっとゲームに疲れた。でもゲームはやりたい」、誰もがそんな気持ちになったことがあるのではないだろうか? ゲーマーあるあるだろう。

サ-カスチャーリーはそんな時にぴったりのゲームである。

サーカスチャーリーは今のゲーム進化の先には決してないゲーム体験ができる、シンプル至極のゲームなのだ。









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