<レトロゲーム紹介>【ロストワードオブジェニー】華やかな世界とギャップがみりょく!?

レトロゲーム

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本日は2024年3月3日。

桃の節句=ひな祭りである。

ということで、またまたガラにもなく「女の子のゲーム」を紹介しよう。

ロストワードオブジェニー

ご存じ?ジェニーちゃんのゲームである。

ファミコンに男専用、女専用なんてものはない。

今の時代であればなおさらご法度であろう。

しかし、たしかに子どもの時分、「これは女の子向けのゲームだな」、と思って見ていたゲームはあった。

このゲームはそのど真ん中を行くゲームだった・・・、が、ゲーム性は・・・意外とそうでもないのである。

本日は女の子受けするパッケージとは裏腹な、混沌としたゲーム体験を届けてくれる、ロストワードオブジェニーを紹介していこう。

 

ゲーム概要

ロストワードオブジェニー 失われたメッセージ

発売日:1987年3月25日
価格:5500円
メーカー:タカラ
機種:ファミコン
ジャンル:アクション

ジェニーは大人気のミュージカルの主演女優。

しかしミュージカルの台本が悪のBB教団に奪われてしまった。

主催者はそのことを隠していたが、ジェニーは台本が奪われた事実を知り、一人で台本を取り戻す決意をしたのだった。

勇んで出たジェニーの目の前に、主催者が台本を取り戻すため雇ったスパイが現れ、黒封筒を突きつけて去って行った。

黒封筒の中には鍵と一枚の紙きれが。

ジェニーは黒封筒を入手したことで教団に狙われることになってしまう。

ジェニーは黒封筒の謎を解き、台本を取り返し、無事にミュージカルを上演できるのであろうか?

 

大人気のファッションドール「ジェニー」が主役のアクションゲーム。

パンチ、キック、スプレーを使って敵を倒し、ステージ内のカギを入手し扉から出ればステージ突破。最後にはボスも待っている。

最終的には散らばるキーワードを集め、言葉を完成させればクリア。

奇妙な世界観と謎の占いの館が印象的。

それではここから更にロストワードオブジェニーの魅力を深掘りしていこう。

 

アクション性はまずまず

ステージ内での基本アクションはパンチ、キック、スプレーの3つ。

それにジャンプとしゃがみを駆使してして敵を蹴散らし、カギ等のアイテムを探していく。

スピード感も悪くないし、変な癖もない。

ステージギミックも理不尽なものはなく、アクションゲームとして快適なプレイは可能である。

過激なアクションや細かいコントローラー操作を求めるユーザーにとっては、やや物足りなく感じるかもしれないが、主人公がファッションドール「ジェニー」であることを踏まえると、丁度いいように感じる。

まず触った感じのアクション性はまずまずである。

 

いろんな世界を楽しめる

ジェニーちゃんの世界らしく、華やかなステージが満載である。

ファミコンなのでドット絵で表現される世界ではあるが、スタート地点のミステリータウンはどこへ行こうかワクワクするし、ミュージカル、ハーバー、ゴーストマンション、モンスターハウス、花屋らしき場所、ケーキ屋らしき場所、そしてNASAから宇宙にまで行ける。

各ステージをクリアすると重要アイテム(失われたアルファベット)ゲットに必須な洞窟風のボスステージもあり、それをクリアすると怪しげな占いの館まで進める。

メルヘンチックで奇怪、でも華やかな舞台をたくさん冒険できる、というのがこのゲームの最大の魅力だろう。

 

難易度は高め?

アクション性はまずまずだが、難易度は高めのように感じる。

理由は3つある。

 

1つ目はアクション性がやや単調という点。

アクション性はまずまずと先に述べたが、裏を返せば選択肢が乏しいということにもつながる。

ボス戦では、うまくヒット&アウェイがかなえばいいが、やり込まないと回避が難しい。

 

2つ目は回復手段が少ないこと。

道中で回復アイテムをゲットすることもあるが、それだけだと足らない。

ステージクリアしても回復がなされないのでなかなかに厳しい。

また、このゲームはステージ道中だけでなく、フィールド(タウン)移動の際もお邪魔キャラの攻撃を受けライフを減らされることにもなるので厳しい。

 

3つ目はコンテニューがないこと。

ゲームオーバーとなると冒頭からやり直しなので、あと少しというところでミスすると絶望感必至である。

 

時代を先取りし過ぎた感も・・

6つのステージをクリアするとミュージカルに入れるようになり、道中ゲットしたアルファベットナンバーを正しく入力すると見事クリアとなるこのゲーム。

クリア後は簡単なカーテンコールのようなエンディングとなり、この部分はしっかりとエンディングらしさが垣間見れる仕様となっている。

盗まれた台本を取り返した、ということなのだろう。

道中妖怪どもを蹴散らし、最終的に華やかな舞台に立つ。

終わりよければ・・と言ったところだが、当時の女の子の世界観とは違うだろう。

時は立ち、現代・・セーラームーンやプリキュアなど・・・女の子が戦い、正義や幸せを勝ち取る世界が当たり前のようになった・・。

道中の操作性はともかくゲーム展開は現代向きの、時代を先取りしすぎたゲームだったのかもしれない。

 

まとめ

ロストワードオブジェニー。

かわいらしいパッケージとオープニングデモ、メルヘンチックな世界観。

しかし、決して易しくない難易度と初見殺しのカオスなゲーム体験はちょっと異質である。

子どもの頃は友達のプレイをただ見ていただけ・・の記憶が強いが、かわいらしい世界観とは裏腹に、「怖さ」も感じていたゲームである。

大人になってプレイしてもその混沌とした雰囲気は感じられた。

だが、アクション性はまずまずでいろんな世界を冒険できる楽しさは十分だ。

ロストワードオブジェニー。そのカオスな魅力が中毒にもトラウマにもなりうるゲームと人生の厳しさを教えてくれる愛すべきゲームである。

 

 









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