【ゲームレコードGP】そして伝説へ・・・

レトロゲーム

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今から15年ほど前、MONDO TVにて放送されていた、ゲームレコードGP(グランプリ)という番組をご存じであろうか?

レトローゲーマー、ファミコン好きなら1度は見たこと聞いたことがあるかもしれない。

本放送で約3年半。再放送含めると7年近く放送されていた番組である。

番組はすさまじいほどのファミコン熱と盛り上がりを見せ、レトロゲーマーにとって伝説の番組と言っても過言ではない。

本日はこのゲームレコードGPについて語っていこうと思う。

 

※かなり長いブログ記事となっていますので、ほどほどにお付き合いください。

番組概要

 

  • 2007年9月~2011年2月まで放送、以降2014年12月ごろまで再放送をしていた30分番組
  • ♯1~♯89まで放送(♯1~49をシーズン1、♯52~♯87をシーズン2とする)
  • ファミコンソフトを使用し、番組独自のルールで縛ってタイムや点数を競い合う
  • 基本的に(売れていない)芸人が出演していたが、一般参加者もまれにいた
  • オンエア内にはのらないが予選会を行いその上位者のみが本選(オンエア回)に出場できる。
  • 本選は記録上位者のほうが順番は後で、予選会の記録は本選には持ち越されない
  • チャレンジは1度のミスも許されないほど厳しく難易度の高いルールのものばかりで、かつ、本番1発勝負である
  • 番組初期はチャレンジ前に番組MCが見本チャレンジを見せた後、本選スタートしていたが、番組中期以降からはMCチャレンジはカットになった
  • 番組は基本的に1回の放送で2本のゲームをするが、1本のみであったりその他様々な企画回もあった
  • 優勝回数を「冠」と表現する
  • DVDが4本出ている(ナムコ篇シューティング、ナムコ篇アクション、コナミ篇レース&シューティング、コナミ篇アクション)

主な出演者

※芸名、コンビ名は番組オンエア当時のものになります

MC

玉袋筋太郎(浅草キッド)

当然と言えば当然だが、ただ一人全部の回出演。レトロゲームを愛し、番組を愛し、出演芸人のよき理解者、兄貴分的な存在であった。

ゲームの腕は低かったが、シーズン2での特別企画バルーンファイトの変則トーナメントにおいて決勝戦のみに出場し見事勝利。一応・・1冠獲得している。

番組を引っ張り、番組を盛り上げ、出場者を応援し、いじることもある。

MCとして出すぎず出なさすぎず、個人的に最高のバランスをとっていたように思う。この番組の発展は彼なしでは考えられなかった

 

長尾麻由

♯1~♯24まで出演の初代姫。番組内では玉袋からたびたび下ネタをふられることもあったが上手にいなしていた

出演最終回のロックマン2では玉袋から勝手に「優勝者には姫からのキス」と言われるも、当然のことながら断っている。(ちなみにその時の優勝者はフジタ)

 

古川小百合

♯25~♯89まで出演の2代目姫。初出演の回のがんばれゴエモンでは競技にも参戦。確かな腕とゲーム愛を見せた

またその後も何度か本選出場し、シーズン2ではアキラボーイとのタッグにて優勝も果たしている。

番組の猛者10傑

この番組の常連の中でも、より高いレベルの猛者たちを紹介します。

そんじょそこらのうまいゲーマーとはレベルが違う。

当時この番組に生活のほぼすべてをかけていた(?)つわものたちである。

また、猛者10傑には、ゲーム知識、テクニック、連射力、発想力、精神力をそれぞれ☆5つで評価した点数も付け加えて紹介します。

 

アキラボーイ

シーズン1:9冠 シーズン2:18冠

ゲーム知識:☆☆☆☆

テクニック:☆☆☆☆☆

連射力:☆☆☆

発想力:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

精神力:☆☆☆☆☆

 

もしこの番組をドキュメント化、ドラマ化、漫画化するならば、主人公は彼であろう。

ゲームレコードGPはアキラボーイのサクセスストーリーを描いた番組と言っても過言ではない。

ドラゴンボールで言えば孫悟空といったところ。

♯15から登場した番組初期からの参加メンバーで、初登場回から確かなゲームの腕を見せ、頻繁に優勝争いに加わり、シーズン1では4位の9冠獲得した。

しかし、アキラボーイのすごさはシーズン2からである。

寝る時間を削る練習量と練習仲間にもここぞという攻略ポイントは教えないという優勝への執念は群を抜いていた。

圧倒的な強さゆえ本来はヒールキャラではないのだが、失敗したときにギャラリーが喜んだり、「殿堂入りしてくれ」との声が上がることもあった。

その結果シーズン2ではぶっちぎりの18冠王。

大団円となった最終回グランドチャンピオン大会も制覇し、まさにアキラボーイのサクセスストーリーここに完結となった。

ゲームは全般的にうまいのだが、中でも独自の攻略法を生み出すなど発想力、アイデア力は他の追随を許さなかった

唯一の弱点は、連射力。ヘクター87の際に自ら連射が苦手と語っており、「こすり連射」なるもので勝負していたがあえなく散った。

 

個人的ベストプレイ

♯61 ロックマン2 フラッシュマンステージ

これまでロックマン2はフジタが無敵の強さを誇っていたが、そのロックマン2絶対王者を止めたのが当時飛ぶ鳥を落とす勢いのアキラボーイ。

ラス前のチャレンジでフジタが見事にボスを倒し大盛り上がりしていたところ、「止めますよー」と言いながら登場。「ボス戦が自信ある」と語りプレイを開始するアキラボーイ。

結果見事有言実行。記録更新しフジタのロックマン2の連勝を止めて見せた。

 

フジタ

シーズン1:13冠 シーズン2:12冠

ゲーム知識:☆☆☆☆☆

テクニック:☆☆☆☆☆

連射力:☆☆☆☆

発想力:☆☆☆☆

精神力:☆☆☆☆

 

♯17にてゲームソフトを1万本所有という超強烈なふれこみと共に登場した怪しいもじゃもじゃ頭の青年はこの番組になくてならない存在となった。

登場してしばらくはゲームの腕はそこまで目立つほどではなかったが、♯24のロックマン2あたりから本領を発揮し始め、シーズン1では最多の13冠。シーズン2でも2位の12冠王になる。

また、スピンオフ企画として行われた自宅訪問もゲームの腕以上の衝撃を届けてくれた。

この番組の出演をきっかけにゲーム芸人としての方向性を確立し彼自身も大きなターニングポイントとなった番組であったろう。

怪しげな風貌と歯に衣着せぬ物言いからか、ヒールキャラとして定着したがその腕は確かなもの。

アキラボーイが孫悟空ならばフジタはベジータ的な存在。

ゲームに失敗したときのギャラリーのわきかた、少し泣きそうになる姿、スランプに陥ったときのいじられ方など番組で1番愛されていたのもまた彼ではなかろうか。

ゲームの腕は全般的に高くバランスも良い。

 

個人的ベストプレイ

♯49 ロックマン2 バブルマンステージ

ロックマン2では無類の強さを誇るフジタだが中でもバブルマンステージがすごかった。

安定感が他のプレイヤーとは段違い。

またこの番組はプレイの途中でナレーションが入ることはあまりないのだが、

「ここからが注目!」

とスーパープレイの前にナレーションが入るなど、プレイ中から記録更新が間違いないかのような演出もあった。

 

野崎(どてちんレンジャー)

シーズン1:11冠 シーズン2:3冠

ゲーム知識:☆☆☆

テクニック:☆☆☆☆

連射力:☆☆☆☆☆

発想力:☆☆☆

精神力:☆☆☆☆

 

番組初期から最終回まで参加していた番組の功労者。

特に番組初期では無双のごとく冠を奪取していった。

この番組の出演者のレベルは間違いなく彼の存在で引き上げられた。

ゲーム全般腕がたつ野崎だが特に連射が早かった

中期以降では他の出演者のレベルが上がったことを嘆き、それとともに番組終盤では凡ミスも目立つようになった。

 

個人的ベストプレイ

♯9 スパルタンⅩ

この番組のコンセプトは、独自のルールで縛って点数やタイムを競うもの。

なので、全クリを目指すものではない。

しかし野崎は、縛りのある中でスパルタンⅩをクリアをしてしまったのである。

出演者も大盛り上がり。

強烈なインパクトを残した回であった。

 

新藤(ガリベンズ)

シーズン1:10冠 シーズン2:6冠

ゲーム知識:☆☆☆☆

テクニック:☆☆☆☆

連射力:☆☆☆

発想力:☆☆☆☆

精神力:☆☆☆☆

 

彼もまた番組初期から最終回まで参加していた功労者である。

眼鏡をかけた少々地味な見た目(本人はガリベンズの華のない方と語っている)、まさにガリベンと言ったところだが、出身大学を聞かれた際にはピー音が入り、その直後に司会の玉袋から「そこまで高くねえじゃねえか!」と突っ込みが入る。

ゲームの腕は初登場時からピカイチ

同じく番組初期のつわもの野崎とは練習グループが異なり、ややライバル的な位置づけのシーズン1であった。

シーズン1のラストを締めくくるグランドチャンピオン大会では決勝でその野崎を破り栄えある初代グランドチャンピオンに輝く。

緊張するとすさまじい量の脇汗をかき、「脇汗王子」と呼ばれていた

 

個人的ベストプレイ

♯51 グランドチャンピオン大会 アルカノイド2

ベストプレイというよりもベストバウトと言っていいだろう。

グランドチャンピオン大会での野崎とのアルカノイド2でのバトル。

お互いスーパープレイの連続でぎりぎりのせめぎあいを繰り広げる中、最後の最後新藤が勝利した。

後に名勝負製造機と言われる2人のバウトであった。

 

Theカレー王

シーズン1:3冠 シーズン2:9冠

ゲーム知識:☆☆☆☆☆

テクニック:☆☆☆

連射力:☆☆☆☆☆

発想力:☆☆☆☆

精神力:☆☆☆☆

 

番組常連の猛者の中では比較的後からの参戦であるが、それでもシーズン1の後半からは盟友フジタと共に活躍していた確かな腕と知識のある男。

金髪とバブリーな服装から成金を思わせる見た目であり(野崎から自宅下の駐車場経営をしていることを暴露され、なんの苦労もしてこなかったと揶揄される)、フジタと共にヒール的な存在で番組を盛り上げた

また参加者の中では比較的(1番?)年齢もいっている。

ゲームの腕はシーズン終盤になるにつれ上がっていった印象で、特にゲームの知識と連射力は番組内屈指であった

過去にTVチャンピオンのカレー王選手権で優勝したことがあり、カレーショップも経営し、何度か玉袋に差し入れを持ってくることも。

番組内で好記録を出した際に、なかば強引に先着10名までカレーを無料にする約束をさせられたこともあったが、後日番組出演者が食べにいったようである。

 

個人的ベストプレイ

♯38 ベースボール

実はこの回の優勝者はカレー王ではない。

それでもこの回を選んだのには理由がある。

他のプレイヤーとはあきらかに違う知識、技術をみせたからだ。

塁間に挟まれたふりをしてうまくタイミングを見つけ次の塁を陥れる技術。

単調とも思える「ベースボール」というゲームの奥深さとカレー王の確かなゲーム知識を見せつけてくれた回であった。

 

坪井(ハイエナ)

シーズン1:7冠 シーズン2:7冠

ゲーム知識:☆☆☆☆☆

テクニック:☆☆☆

連射力:☆☆☆☆

発想力:☆☆☆

精神力:☆☆☆

ガリベンズをこの番組に招き入れた初期からの参加メンバー。

ガリベンズやきくりんはこの坪井派のメンバーである。

黄色いジャケットに眼鏡というのが定番の恰好であり、ガリベンズ新藤同様文科系の見た目であった。

が、実は学生時代レスリングで国体出場歴を誇るバリバリの体育会系である。

ゲームの腕は上位であったが、トップ中のトップ連中から比べるとやや劣る。

しかしゲーム知識は番組内屈指。

また、何度か行われた目隠しシリーズでは参加した回では全て優勝するという無敵っぷりを発揮した。

 

個人的ベストプレイ

♯65 パックマン

目隠しチャレンジはどれもすごいのだが、中でもパックマンがベスト。

ただたんにクリアする、先まですすむというのではなく、きちんと高得点の取り方を実践しているのだ。

盟友きくりんのサポートがあったとはいえ確かなゲーム知識があったからこその芸当であった。

 

きくりん

シーズン1:4冠 シーズン2:2冠

ゲーム知識:☆☆☆☆

テクニック:☆☆

連射力:☆☆

発想力:☆☆☆

精神力:☆☆

 

確かなゲームの腕はあるが番組内での冠は全て坪井とのタッグでのもの。

プロレスでいうところのタッグマッチ専門の選手。

しかしその坪井とのタッグでは目隠しシリーズでのナビやサポート役など地味ながらも存在感は示していた

眼鏡にちょびひげという個性的な見た目でいぶし銀的な活躍をしていた。

番組内ではアイドル好きというキャラをのぞかせ、「俺のすご技」回ではAKB48のメンバーを言いながらメトロクロス1面をクリアするという奇題難題にチャレンジするも・・・失敗した。

 

個人的ベストプレイ

♯65 パックマン

やはり坪井とのパックマンがきくりんでもベスト!

 

岩崎(Hi-Hi)

シーズン1:4冠 シーズン2:3冠

ゲーム知識:☆☆☆

テクニック:☆☆☆

連射力:☆☆☆

発想力:☆☆

精神力:☆☆☆

 

♯1から出演の最古参メンバー。

スキンヘッドにメガネという特徴的な見た目。

ゲーム全般で確かな実力をみせる。

特に番組初期では名勝負となる回では必ずと言っていいほど優勝争いに加わっていた

愛らしい見た目と優しい口調で比較的いじられることが多いキャラだった。

 

個人的ベストプレイ

♯19 マリオブラザーズ

ブラックパイナーSOSの内藤とのタッグで挑んだ回。

ゲームレコードグランプリ史上でも2回しかない同タイム決勝が行われ、そこでさらにタイムを更新するという離れ業をやってのけた。

 

矢野(ガリベンズ)

シーズン1:4冠 シーズン2:1冠

ゲーム知識:☆☆☆

テクニック:☆☆

連射力:☆☆

発想力:☆☆

精神力:☆☆☆☆

 

ゲームレコードグランプリ内ではガリベンズの「じゃないほう」にあたる存在であったが、実は計5冠獲得している。

ゲームの腕は特に目を見張るものはなかったが、番組内ではよくいじられ盛り上がりを演出。なくてはならない存在に。

自称、ガリベンズの「特徴のない方」ということで見た目にこれといった特徴はない。

横浜国立大学を卒業し教員免許を所持している。

 

個人的ベストプレイ

♯81 俺のスゴ技

俺のスゴ技のトップバッターとして登場し、スーパーマリオブラザーズの1-1最速クリアにチャレンジ。

しかも、手を交差して頭の後ろでコントローラーを握ってプレイするというおかしな縛りをもうけ、見事記録更新してみせた。

 

篠木(ポークチョップ)

シーズン1:3冠 シーズン2:1冠

ゲーム知識:☆☆☆☆

テクニック:☆☆☆

連射力:☆☆☆

発想力:☆☆☆

精神力:☆☆☆

 

番組初期から参戦し、シーズン1では優勝争いに何度も加わり名勝負も演じてきた。

まわりのレベルが上がるにつれ徐々に優勝争いに加われなくなっていくが、番組中盤からはチャレンジの最初にボード片手にゲームの紹介をする、という新たなポジションを勝手に確立する。

第2回ゲーム知識王決定戦覇者であり、確かなゲーム知識を誇る。

スペランカーの腕はピカイチ

なお、司会の玉袋からは「しのき」と呼ばれるが、正しくは「しのぎ」である。

 

個人的ベストプレイ

♯16 スペランカー

ジョイボール操作がそもそも難しい中、前回記録を大幅更新する優勝。

スペランカーでは後に岩崎とのタッグでも優勝している。

番組を盛り上げた名脇役

猛者たちに比べると腕は劣るが間違いなく番組を盛り上げた名脇役を紹介します。

岩原(どてちんレンジャー)

ガリベンズのじゃないほうが矢野なら、どてちんレンジャーのじゃないほうは岩原。

しかし、番組内に笑いを提供した数では屈指の存在。

愛嬌のあるキャラでいじられることも多々。

また、収録中ギャラリーの中で寝てしまうくらいのハートの強さも持っている。

実は番組最古参。(♯1では別の芸名「スポ魂番長」として登場)

ゲームの腕は下の部類だが、なんだかんだ6回優勝している。

 

いちご姫

番組初期から参戦している数少ない女性参加者。

MCを除けば女性での最多出場者である。

何度も優勝争いに加わわるも結局シーズン1,2を通して優勝を手にすることはできなかった。

ゲーム合宿の際には自宅も放送され、ドアにゲームソフトが飾られているなど確かなゲーム愛は感じられた。

アキラボーイから「うらぎりがある」と言われ、一緒に練習すると他チームに攻略法が漏れてしまうこともあったようで、それもあってかタッグ戦では番組に馴染みのない俳優やミュージシャンと参戦することが多かった。

 

阿見(デコボコ団)

途中から阿見201と芸名を変更する。文字通り身長201センチの大柄の男。番組の初期から参戦している。

ゲームの腕はそれほどでもないが、豪快な立ち居振る舞いから番組を盛り上げる。

番組内で、祖父も大きくまわりから「アメリカ」というあだ名をつけられていたと発言していた。

番組後期はしゃーしゃーまとの絡みがとくに印象的であった。

 

カイキマン

番組初期は「後潟かいき」という本名で参戦していたが、途中ピン芸人となってからはカイキマンという芸名で参戦。

番組内で、何度も交通事故にあい1年間のうちの3分の1を病院で過ごしたことがあるという悲劇を告白。

ゲームの腕は目立つことはなかったが実は1冠獲得している。

 

ホーザン

♯1から出演の最古参メンバー。

立ち位置としては地味だが、最終回ひとつまえのロックマン3でも本選出場し、ゲームの実力もそれなりに高かった。

唯一の冠はシーズン1のロックマン。

後に「顔がロックマン」と言われるくらいロックマンシリーズでは何度も登場している。

番組初期は大車輪というコンビで参加していた。

 

魔族(サド山エス、マゾ田エム)

分かりやすいSMの恰好で登場し、玉袋から「お前ら売れる気ねーだろ」と揶揄されることも。

番組内では主にマゾ田の方が恐妻家エピソードを片手にいじられることが多かった。

共にゲームの腕は高くはないが、サド山は1冠、マゾ田は2冠獲得している。

 

グラップラーたかし

番組初期~中期まで参戦し、最終回にも懐かしの面々として顔を出していた。

ゲームの腕は決して高くはない。基本的にアントニオ猪木のモノマネで登場。番組初期のモノマネコスプレブームの火付け役である。

 

亀子のぶお

番組初期にイロモノとして番組を盛り上げた。

キモイキャラを芸風にする芸人。

何度か番組序盤で小ネタを披露する機会を与えられ、見事喝さいを浴びる。

シーズン1終盤からは出演することがなくなったが、野崎が合宿場所としてよく家を利用していたと後の放送で語っていた。

 

HEY!たくちゃん

番組初期~中期にかけて出演。

主にガチンコラーメン道の佐野さんのモノマネで登場し番組内に笑いを届けてくれた。

ゲームの腕はからっきしだが、キャラをつらぬく姿勢は素晴らしかった。

 

内藤(ブラックパイナーSOS)

番組初期のみの出演だが、番組のレベルを上げた立役者の一人。

特にグラディウス、イーアルカンフーの回の番組の盛り上がりは初期の中では1,2。

スタジオ全体から大喝采を浴びるほどであった。

番組のレベルが上がるとともに徐々にフェードアウトしていき、番組中期にはもう出演することがなくなった。

個人的にはもっと出てほしかったな・・と思える一人である。

 

黒田(なげやりランチ)

番組の最終盤に突如とやってきた新星(と勝手にみている)。

キャラクターとして目立つことはなかったが、グラディウス2でのスーパープレイや、グランドチャンピオン大会での金星など確かな腕を見せる。

もし番組がまだ続いていたならばもう少しタイトルを獲得できていたであろう存在。

 

さとうゆきお

番組後期から参戦したメンバーでは最も印象に残っている。

伝説となったのはマッピーランドの回。

歴代の猛者たちを退けオーラスで登場し、超真剣、超緊張の中・・・、初歩的なミスで敗退し見事その回のおいしいところをかっさらっていった。

また、ロックマン3のスネークマンステージでは「TRFゾーン」なる重要な攻略法を披露しようとするもあえなく失敗に終わり、そこでも大笑いをかっさらっていった。

通常回でのタイトル獲得はなかったが俺のスゴ技優勝者である。

 

しゃーしゃーま(一般参加)

番組後期からの参加者。一般参加であり、冠も3つ取っている。

ゲームの腕はピカイチ。

特に連射を得意とし、ロックマン3やシューティング全般で活躍を見せる。

神回だったのはロックマン3のタップマンステージ。

通常回では唯一となるロックマン3のみ1本立ての放送回である。

フジタやアキラボーイなどの常連猛者が敗れる中オーラスで登場し見事クリア。

ただ一人のチャレンジ成功となり番組を救っている。

他にも確かな腕を見せる回が多々あったが、ここぞというところで凡ミスすることもよくあった。

 

村田(一般参加)

個人的に番組内で一番最初に衝撃を受けたのがのスーパーマリオ3である。

そのスーパーマリオ3、オーラスで登場し他のプレイヤーとは全く違う攻略法で記録をたたき出した。

それまでは、「そこそこゲームのうまいやつのテクニックの戦い」、という雰囲気であったが、「攻略方が大事」、という点を気づかせてくれ、番組を進化させた人物と言ってもいいだろう。

その後もたてつづけに冠を獲得していったが、番組中期にさしかかる前には既に登場しなくなってしまった。

こんな人も出ていました

こんな人たちも地味に参戦していました。

成田童夢

元スノーボード選手で2006年トリノオリンピック・スノーボードハーフパイプ日本代表。

シーズン1で何回か出演。少し生き悩んでいる時期だったようで「0からやりなおす」と言いながら出演していたのが印象的であった。

 

ハマカーン(浜谷健司、神田伸一郎)

THE MANZAI 2012チャンピオン。♯1に出演しMC玉袋からⅡコンマイクで妨害されていた。

 

ハリウッドザコシショウ

R-1ぐらんぷり2016優勝者。番組初期に何回か出演。ケンドーコバヤシと同期だと語っていた。



通常回で使用したファミコンソフト

使用ソフトを五十音順で紹介します。

また、記録や挑戦回についてもちょこっとコメントをのせてお伝えします。

ア行

アーガス

ステージ1 ハイスコアバトル
♯58 アキラボーイ 94,900点
盟友フジタが着陸で失敗する中、安定した取り口。

 

アイスクライマー

ステージ1 タイムトライアル
♯2 のぶ(ヴィンテージ) 43秒90
記録よりも江戸ムラサキ磯山の凡ミスのほうが番組を盛り上げていた。

ステージ32 タイムトライアル
♯23 フジタ 25秒16
後にアイスクライマーが大得意と語るほど、ほぼノーミスでの達成である。

 

悪魔城伝説

攻撃禁止ろうそく15本タイムトライアル
♯62 アキラボーイ 1分01秒73
細かい動きやジャンプで他のプレイヤーとの違いを見せつける。流れるような美しい攻略であった。

 

アスレチックワールド

ファミリートレーナー使用トンネル砦 タイムトライアル
♯26 新藤(ガリベンズ) 20秒53
踏み方にコツがいるようであった。ファミリートレーナーの故障で数名プレイできずに終了。

ファミリートレーナー使用かきね草原 無傷でタイムトライアル
♯85 坪井(ハイエナ) 22秒78
開始前に「レスリングで国体出てます」と意外な体育会系な面をみせ見事優勝。

 

アトランチスの謎

ステージ3までタイムトライアル
♯64 フジタ 1分16秒39
無冠の女帝いちご姫の優勝を阻む。

 

アルカノイド

指定ブロック崩し タイムトライアル
♯4 りったん(一般参加) 13秒58
いかにしてレーザーを出すかが勝負。レーザーが出ずに普通にプレイする参加者もいた。

 

アルカノイド2

ダブルス ラリーマラソン
♯86 黒田(なげやりランチ)&ささぼー(爆弾低気圧) 59秒30
グランドチャンピオン大会決勝コンビなど常連やタッグの猛者たちを倒したのは若手のホープであった。

 

イー・アル・カンフー

ジャンプ&キック禁止 ステージ1 タイムトライアル
♯8 内藤(ブラックパイナーSOS) 12秒53
優勝した内藤は最後におまけでもう1チャレンジ。そこでも記録を更新し大盛り上がりの回だった。

 

1942

ステージ1 ハイスコアバトル
♯82 岩崎(Hi-Hi) 42,600点
後半にいくにつれスーパープレイ、スーパー記録が出て更新が続く中での優勝。

 

いっき

ステージ1 タイムトライアル
♯43 アキラボーイ 19秒23
無難なクリア。フジタの凡ミスが1番の盛り上がりか!?

ダブルス ステージ2までタイムトライアル
♯72 しゃーしゃーま(一般参加)&えんどぅ(一般参加) 33秒45
一般参加コンビ。ななめ走りがタイム短縮のポイントか!?

 

インセクターX

レベルHARD パワーアップ禁止 ハイスコアバトル
♯85 フジタ 147,400点
やや操作性のかたさに苦戦するプレイヤーが多い中、安定したシューティング技術を見せる。

 

ヴォルガードII

100ダメージ タイムトライアル
♯76 フジタ 33秒02
敵の出てくる場所を先読みし、秒単位のぎりぎりの争いを制する。

 

F1レース

事故禁止 LEVEL3 タイムトライアル
♯45 矢野(ガリベンズ) 42秒10
ギリギリのライン攻めをするプレイヤーが多い中無難な走行で見事優勝。

 

エキサイトバイク

TRACK5 1周タイムトライアル
♯27 フジタ 28秒48
シュウォッチTシャツを着ての挑戦。車体のバランスのとり方が絶妙であった。

カ行

カイの冒険

5階制覇 タイムトライアル
♯58 新藤(ガリベンズ) 1分18秒62
フジタ同様ややスランプ気味の新藤であったが見事優勝。地味な回であったがけっこうギリギリを攻めていた好記録。

 

影の伝説

ステージ1 無傷でタイムトライアル
♯54 Theかれー王 49秒06
「どこそこで誰が出てくる」と確かなゲーム知識を披露しながらの優勝。軽快なプレイがかっこよかった。

 

カルノフ

ステージ1 タイムトライアル
♯75 Theかれー王 44秒28
他のプレイヤー共々ぎりぎりのプレイ。ラストは連射力の差で優勝をもぎ取った。

 

がんばれゴエモン!からくり道中

ステージ1 タイムトライアル
♯25 矢野(ガリベンズ) 1分11秒67
古川姫の初登場初挑戦も注目だが優勝争いはガリベンズ。ラスト新藤がスリにあわなけれ結果は違っていたか!?

 

がんばれゴエモン2

ダブルス ステージ1 タイムトライアル
♯72 高橋(高橋小形)&岩原(どてちんレンジャー) 1分02秒88
無難にプレイし優勝。岩原の兄貴分的な立ち位置が新鮮であった。

 

ギャラガ

敵を全滅ハイスピードバトル(タイムトライアル)
♯5 野崎(どてちんレンジャー) 17秒84
敵出現の出鼻をくじくのが攻略のポイント。連射力も見せつけた。同点決勝で見事記録更新優勝。

ステージ1 タイムトライアル(上記と同じ)
♯83 野崎(どてちんレンジャー) 14秒85
この頃はすっかり影を潜めていた野崎だが、記録更新で輝きを一瞬取り戻せた回であった。

 

ギャラクシアン

ステージ1 タイムトライアル
♯25 岩崎(Hi-Hi) 32秒90
ギャラガで敗れた岩崎だが、無駄打ちがほとんど許されない中優勝。

 

キン肉マン マッスルタッグマッチ

ワンマッチ タイムトライアル
♯69 アキラボーイ 15秒07
岩原との優勝争いはすぐに記録を発表できないほどギリギリの戦いであった。

 

グラディウス

敵を倒すなフルマラソン(敵を倒さず、死なずのタイムを競う)
♯6 内藤(ブラックパイナーSOS) 4分1秒72
各プレイヤーが様々なテクニックを見せる神回。チャレンジもゲームとしての限界ギリギリまで伸ばした記録であった。

 

グラディウス2

パワーアップ禁止 フルマラソン
♯84 黒田(なげやりランチ)坪井(ハイエナ) 5分32秒64
ボス戦では記録がいったん止まるというルールであった為の同時優勝である。スーパープレイの神回である。

 

クルクルランド

金塊28 ステージ1 タイムトライアル
♯13 岩原(どてちんレンジャー) 20秒15
この頃既にどてちんレンジャーのじゃないほうになっていた岩原だが見事オーラス登場での優勝。橋下徹のモノマネ(コスプレ)をしていた。

金塊31 ステージ1 タイムトライアル
♯32 アキラボーイ 26秒49
オーラスのプレッシャーが嫌だと言いながらも他のプレイヤーとは別ルートで見事優勝

ダブルス 金塊33 タイムトライアル
♯38 アキラボーイ&野崎(どてちんレンジャー) 13秒31
途中処理落ちバグが発生する中での記録なのでより価値がある。

ダブルス 金塊32 タイムトライアル
♯63 アキラボーイ&古川小百合 10秒40
後にアキラボーイが最も印象的な回と語る。独自の攻略ルートを開発しての優勝である。

 

クレイジー・クライマー

ダブルス 鳥出現タイムトライアル
♯18 きくりん&坪井(ハイエナ) 21秒55
後に名コンビとなる二人。見た目通り地味な優勝であった。他のプレイヤーの「しーうーしーうー」という謎のかけ声が印象的な回である。

 

月風魔伝

攻撃禁止 ステージ1 タイムトライアル
♯77 アキラボーイ 44秒24
若手のコジャの初優勝かと思われたオーラス。いとも簡単に記録を更新していった。

 

魂斗羅

敵を倒すな ポイントAトライアル(ステージ1の最後の方までのタイムトライアル)
♯18 坪井(ハイエナ) 52秒57
学生時代のあだ名が「コントラ」であったとかなかったとか・・。

サ行

サッカー

最速得点タイムトライアル
#11 北村(弾丸ビーンズ) 9秒37
トップバッターのしし丸がいきなりの好記録で一旦嘘の優勝の画を録るも、あっさり記録更新される。

 

沙羅曼蛇

ステージ1 ハイスコアバトル
#56 Theかれー王 49,710点
技術もさることながら得点の入り方など、ここでも確かなゲーム知識を披露しながらの優勝であった。

 

ジッピーレース

ロスからラスベガス 事故禁止 タイムトライアル
#48 アキラボーイ 1分23秒18
車体をゆらしながらクリアするという独自の攻略法を編み出し見事優勝。

 

シティコネクション

1面クリア最短距離バトル(総距離数をいかに短くしながらクリアするかを競う)
#22 新藤(ガリベンズ) 399m
オーラスで登場のいちご姫が予選の力を発揮できず、無難に好記録を出した新藤が戴冠。

 

新人類

敵を倒すな フルマラソン(敵を倒さず、敵の玉に当たらずのタイムを競う)
#69 Theかれー王 4分46秒71
攻めるルートを各々見つけ、避け方も素晴らしく、みんな神プレイを見せていた。オーラスで登場のアキラボーイを抑えての優勝である。

 

スーパー魂斗羅

ダブルス ステージ1 タイムトライアル
#23 ガリベンズ 1分16秒33
名タッグきくりん&坪井、野崎&アキラボーイなどもいたが優勝したのはガリベンズ。矢野はMCと雑談しながらだったので価値がある。

 

スーパーゼビウス ガンプの謎

エリア3 最高得点バトル
♯32 新藤(ガリベンズ) 70,090点
放送回としては地味であったが、ラインどりに無駄がなかった。

 

スーパーマリオブラザーズ

1-1 タイムトライアル
#1 北口晋吾(ファミ通編集部) 22秒09
1発目の放送で探り探りであったが、ほぼノーミスでのクリアに会場内がわいた。

1-1 タイムトライアル
#8 柴田(ガルウィング) 21秒15(記録更新)
前回よりも更にミスを少なくしての記録更新。

パワーグローブ使用1-1 タイムトライアル
#24 野崎(どてちんレンジャー) 28秒27
そもそもの操作で苦戦するプライヤーが多い中、コントローラーとほぼ同じような立ち回りで見事優勝。

ステージ1-2までクリア タイムトライアル
#28 野崎(どてちんレンジャー) 1分5秒77
ラストは新藤との戦いであった。終了後握手をしてたたえあう。

2人1組 目隠し ハイスコアバトル
#53 坪井(ハイエナ)&篠木(ぽ〜くちょっぷ) 39,300点
盟友きくりん不在であったが坪井の目隠しの強さは健在であった。点数の取り方が他のプレイヤーとは異なっていた。

 

スーパーマリオブラザーズ3

ワープ禁止 1-1 タイムトライアル
#6 村田(一般参加) 14秒02
番組のレベル向上や攻略法の大切さを教えてくれた神回のひとつ。ラスト颯爽と登場しあっという間に記録を叩き出した。

 

スーパーマリオUSA

ステージ1 タイムトライアル
#83 フジタ 1分5秒12
細かいポジショニングで記録を短縮する見事な優勝であった。

 

スカイキッド

ダブルス ハイスコアバトル
#47 Theかれー王&フジタ 76,480点
「二人っきりで練習してます」という謎の愛を見せつけ見事4面まですすみ優勝。

 

スカイデストロイヤー

夕日になるまで ハイスコアバトル
#74 岩原(どてちんレンジャー) 29,450点
記録も笑いも取った見事な回だった。岩ちゃんポイントなる謎の攻略箇所がポイント。

 

スターソルジャー

ステージ1 ハイスコアバトル
#36 フジタ 332,700点
この頃のフジタはヒールキャラが定着し、ラストで「バグれ!」などの罵声がとぶほどの強さであった。

 

スターフォース

ステージ1 ハイスコアバトル
#40 アキラボーイ 130,100点
点数の獲得の仕方がポイントに。前半の安い点を取らないプレイヤーが続出。

 

頭脳戦艦ガル

敵を倒すなフルマラソン(敵を倒さず、死なずのタイムを競う)
#4 胃の丸(かげべんけい) 1分45秒11
プレイ中に「ガルウイング」という小ネタを挟みながらも圧倒的な記録で優勝する。

敵を倒すなフルマラソン
#17 藤原(南京錠) 2分37秒18(記録更新)
前回覇者胃の丸の記録をあっさり更新。目を見張るような避け方が見事であった。またオーラスで登場の胃の丸は前回がまぐれであったかのようにあっさり敗退。

敵を倒すなフルマラソン
♯71 新藤 2分14秒90(記録更新ならず)
前回の記録の偉大さがあきらかになる。

 

スパルタンX

無傷で何処まで 長距離走(ノーダメでどこまでいけるか)
#9 野崎(どてちんレンジャー) 2周目の1階の5の4本目
記録も圧倒的だが、何よりも縛りの中全クリしてしまうとは・・・。

 

スペースハリアー

ノーダメージ ステージ1 最高得点バトル
#30 新藤(ガリベンズ) 483,310点
脇汗だけでなく心拍数も上がる緊張の中篠木との接戦を制する。

 

スペランカー

ジョイボール使用 ハイスコアバトル
#3 りったん(一般参加) 27,400点
ジョイボール操作に苦戦するプレイヤーが多い中オーラスで登場の一般参加者のプレイに盛り上がる。

ジョイボール使用 ハイスコアバトル
#16 篠木(ぽ〜くちょっぷ) 51,310点(記録更新)
前回記録をあっさり更新。ジョイボール使用を感じさせない腕前だった。

ワンコトローラー二人三脚 ダブルス ハイスコアバトル
#49 岩崎(Hi-Hi)&篠木(ぽ〜くちょっぷ) 68,590点
これひょっとして終わらないんじゃないか?と思わせるほどであった。篠木のかけ声とうまさが光った。

 

ゼビウス

敵を倒すなフルマラソン(敵を倒さず、死なずのタイムを競う)
#1 磯山(江戸むらさき) 2分55秒96
テレビが壊れるというアクシデントが発生するプレイヤーも。そんな中マイゼビウスを持参しての挑戦。優勝。

 

戦場の狼

手榴弾のみ使用可 目指すは橋 タイムトライアル(1面の橋までのタイムトライアル)
#9 藤原(南京錠) 33秒67
次々と記録更新し、最後まで優勝の行方が分からないくらい接戦の大会であった。

 

ソンソン

ダブルス ベストスコアバトル
#73 野崎(どてちんレンジャー)&アキラボーイ 81,170点
プレイ直後にカレー王から「コインの倒し方がうまい」と評価される。

タ行

高橋名人の冒険島

フルーツ獲得! 攻撃禁止! ステージ1タイムトライアル
#17 野崎(どてちんレンジャー) 56秒05
新藤と野崎の名勝負回と言ってもいいだろう。勝負の決め手は新藤終盤のフルーツ獲得ミスだった。

 

闘いの挽歌

ステージ1 無傷で中ボス撃退 タイムトライアル
#60 アキラボーイ 17秒86
ラッキーパターンに少し調整して、と語って見事優勝。

 

ちゃっくんぽっぷ

敵を1匹倒せ ステージ1 タイムトライアル
#37 カイキマン 23秒51
優勝がカイキマンだからであろうか!?地味な回だった。

 

チャレンジャー

攻撃禁止 難易度MAX 無傷でタイムトライアル
#68 アキラボーイ 1分17秒87
オーラスで芸人カモメが登場する珍しい展開も凡ミスで敗退。あらためて精神力の重要性が問われると感じた回だった。

 

チャンピオンシップロードランナー

ステージ2 タイムトライアル
#34 坪井(ハイエナ) 1分15秒56
坪井の記録も見事だが、フジタの凡ミスが大盛り上がりの回であった。

 

ツインビー

三種の鈴 タイムトライアル(鈴3色集める早さを競う)
#16 アキラボーイ 18秒56
野崎、岩原と記録を更新するも、手の重りをはずした本気のアキラボーイの逆転劇で幕を閉じる。

ダブルス 3種の鈴 タイムトライアル
#22 きくりん&坪井(ハイエナ) 39秒38
眼鏡界の工藤兄弟と言われた!?名タッグの誕生である。ネタのほうはすべっていた。

 

ディグダグ

ステージ1 タイムトライアル
#20 新藤(ガリベンズ) 10秒00
10秒台の記録が連発するハイレベルな争い。各々少しずつルートも異なっていた。

 

テニス

ダブルス LEVEL5 ラリーマラソン(ラリーの回数を競う)
#30 きくりん&坪井(ハイエナ) 86回
2位のガリベンズにダブルスコア以上をつけての圧勝であった。

ダブルス LEVEL5 ラリーマラソン
#59 アキラボーイ&野崎(どてちんレンジャー) 139回(記録更新)
前衛の位置をじゃっかん上げて、というポジショニングを確立して見事圧倒的な記録更新。

 

デビルワールド

ダブルでステージ1 タイムトライアル(2人1組で競う)
#15 阿見(デコボコ団)&平川らいあん 30秒63
阿見がらいあんを半ば強引にひっぱり出すような登場の仕方が印象的であった。二人とも唯一の戴冠である。

2人1組 目隠しハイスコアバトル
♯74 きくりん&坪井(ハイエナ) 13,500点
目隠し王者らしく安定した立ちまわり。

 

東海道五十三次

ステージ1 忍者2人倒してタイムトライアル
#71 岩崎(Hi-Hi) 24秒01
各々が敵の出現のさせ方にじゃっかん調整を加えながら競い合っていた。

 

突然! マッチョマン

ステージ1 無傷でタイムトライアル
#54 アキラボーイ 1分2秒79
他のプレイヤーが道中で次々とミスをする中での記録達成である。

 

ドラゴンスピリット

ゴールドドラゴン ステージ1 ハイスコアバトル
#61 アキラボーイ 32,780点
ホーザンの久しぶりの戴冠を阻んだのもやはりアキラボーイであった。

 

ドラゴンバスター

マップ下ステージ 無傷でタイムトライアル
#82 達成者なし
ギリギリのところまでたどり着く挑戦者はいたが残念ながら誰も記録を出すことはできなかった。

マップ下ステージ 無傷でタイムトライアル
#86 新藤(ガリベンズ) 29秒47
今回も前回同様失敗者が続いていたが、見事に新藤が成功優勝。

 

ドルアーガの塔

フロア16 タイムトライアル
#63 岩崎(Hi-Hi) 19秒44
運要素が強く続々と好記録が生まれる中最も強運を引き当てた。また、無双中だったアキラボーイが失敗したときの盛り上がりもすごかった。

 

ドンキーコング

ジャンプ禁止 ステージ1タイムトライアル
#3 ハドソン杉田 22秒09
バンダナに高橋名人のバッジをつけて登場。スムーズな運びで優勝。

 

ドンキーコングJR.

ステージ1 GAME-B タイムトライアル
#11 三平×2(ペイパービュウ) 16秒37
悲願の優勝。相方見た目が邦彦を破っての記録である。

 

ドンキーコング3

ステージ1 GAME-B タイムトライアル
#33 岩崎(Hi-Hi) 13秒74
他の挑戦者が苦戦するハエの動きを見事封じての優勝

ナ行

忍者くん 魔城の冒険

体当たり禁止 ステージ1 タイムトライアル
#79   新藤(ガリベンズ) 14秒96
前回放送のロックマン3の盛り上がりの後からか?やや地味な回に。淡々とプレイするもなかなかの難易度で失敗者も多かった。

 

忍者じゃじゃ丸くん

ステージ1 タイムトライアル
#11 野崎(どてちんレンジャー) 16秒40
タイムトライアルゆえ、アイテムの取り方でかえってタイムロスするプレイヤーもいた。

 

忍者ハットリくん

ステージ1 ハイスコアバトル
#52 坪井(ハイエナ) 64,960点
オーラスで魔族のマゾ田が登場する珍しい展開も最後の最後で鉄アレイをくらい失敗。坪井が戴冠。

 

忍者龍剣伝

ノーダメージ ステージ1 タイムトライアル
#28 アキラボーイ 49秒49
道中のスムーズさではフジタが上だったが、特殊技の使いどころが明暗を分けた。

 

忍者龍剣伝II 暗黒邪神剣

ステージ1 無傷でタイムトライアル
#47 フジタ 57秒71
ラストは坪井との黄色い服対決となり敗れた坪井がジャケットを脱ぐ結末。プレイは壁とび付きのスムーズさがポイントであった。

 

忍者龍剣伝3 黄泉の方舟

ステージ1 無傷でタイムトライアル
#57 アキラボーイ 48秒52
ボスで失敗する者が多い中最初から最後まで終始滑らかなプレイであった。

 

熱血高校ドッジボール部

“りき”を倒せ タイムトライアル(ステージ1のりきを倒すまでのタイムを競う)
#15 新藤(ガリベンズ) 20秒4
後に常連となるいちご姫、アキラボーイらの初登場回。次々と記録更新される中優勝したのは同じく初登場の新藤であった。

 

熱血高校ドッジボール部サッカー編

必殺シュート禁止 最速得点タイムトライアル
#26 新藤(ガリベンズ) 7秒30
元々は必殺技ありだったのだが、全員がほぼ同じパターンになったため急遽ルールが変更になった。

 

熱血硬派くにおくん

電車に乗るまで タイムトライアル
#46 アキラボーイ 19秒38
いかにして短いアクションで倒すかが重要。ホーム下に落とすのがポイントに。

ハ行

パックマン

2人1組 目隠し ハイスコアバトル
#46 Theかれー王&フジタ 5,420点
前半はほぼノーアドバイス。カレー王が敵の動きまである程度把握していたのは驚愕だった。

2人1組 目隠し ハイスコアバトル
#65 きくりん&坪井(ハイエナ) 7,500点(記録更新)
得点の取り方が更に洗練され見事記録更新。

 

バトルシティー

ダブルス ステージ34 タイムトライアル
#45 Theかれー王&フジタ 18秒41
カレー王は優勝したら経営するカレー店のカレーを先着10杯無料にすると公約しての優勝であった。

ダブルス ステージ25 タイムトライアル
#67 しゃーしゃーま(一般参加)&えんどぅ(一般参加) 25秒50
なぜかデコボコ団阿見が絡むようになり、優勝後にやや茶番っぽい乱闘騒ぎに。

 

バブルボブル2

ラウンド3までクリア タイムトライアル
#27 野崎(どてちんレンジャー) 41秒40
途中で下ネタで盛り上がり姫から注意を受ける回に。プレイのほうは淡々としていた。

 

バベルの塔

ステージ17 タイムトライアル
#73 フジタ 39秒79
カレー王がラスト3人レベルが違うと公言した通りラスト3人(アキラボーイ、フジタ、カレー王)の勝負となりフジタが優勝。

 

バルーンファイト

風船を取りこぼすな バルーントリップ フルマラソン(死ぬか風船を取りこぼして画面スクロールしたら失敗)
#12 野崎(どてちんレンジャー) 2分58秒84
序盤から攻めるプレイ。途中「のってきました」と語るほどの好記録であった。

風船を取りこぼすな バルーントリップ フルマラソン
#37 記録更新者出ず
記録更新されずオーラス野崎の挑戦もカットされた。

 

パロディウスだ! 〜神話からお笑いへ〜

難易度MAX ステージ1 ハイスコアバトル
#67 アキラボーイ 78,300点
初登場の一般参加の雄しゃーしゃーまの戴冠を許さなかったのもアキラボーイだった。

 

ファンタジーゾーン

ステージ1 タイムトライアル
#14 野崎(どてちんレンジャー) 28秒40
全体的にレベルが高かったが、特にボス戦でのギリギリの距離感と連射力が勝敗を分けた。

 

フィールドコンバット

ステージ1 無傷でタイムトライアル
#53 坪井(ハイエナ) 15秒36
みなが中々うまくいかない中スムーズにいって優勝。やや地味な回。

 

プーヤン

ムダ撃ち禁止 オオカミ撃退バトル
#31 フジタ 94匹
フジタの安定したプレイが際立っていた。

 

ベースボール

1回の表 最多得点勝負
#2 柴田(ガルウィング) 4点
記録は平凡もホームランもとびだし大盛り上がり。

1回の表 最多得点勝負
#12 和賀(トップリード)、石沢(新宿カウボーイ) 4点
守備とのぎりぎりのせめぎあいが盛り上がる。同点での2人戴冠。

1回の表 最多得点勝負
#38 マゾ田エム(魔族) 5点
カレー王の進塁テクや亀子のぶおのトリプルプレーなど見ごたえはあったが記録更新して優勝したは意外や意外のマゾ田エム。

 

ヘクター’87

ステージ1クリア ハイスコアバトル
#65 達成者なし
ギリギリまでいけた者はいたが結局全員失敗に終わる。

ステージ1クリア ハイスコアバトル
#68 フジタ 414,000点
口笛なるおが初クリアするという意外な展開も続々と記録更新。この回に限り特別に2冠与えられた。

 

ボンバーマン2

ダブルス VSモード ブロック早消しバトル
#57 ガリベンズ 34秒26
この頃やや不調気味だったガリベンズだが、見事復活する。

マ行

マイティボンジャック

ステージ1 タイムトライアル(王家の部屋含む)
#7 村田(一般参加) 30秒19
王家の部屋、いかに無駄なく動くかが勝負の決め手となった。

 

魔界村

ステージ1 タイムトライアル
#10 野崎(どてちんレンジャー) 1分16秒93
ゲームクリア自体苦戦するプレイヤーが多い中ほぼノーミスでの記録達成であった。

ステージ1 タイムトライアル
#52 アキラボーイ 1分15秒88
スムーズにステージ攻略するだけではなく、道中わざと敵にあたることでタイムを短縮するという攻略法をみせた。

 

マッピー

ステージ1 タイムトライアル
#7 村田(一般参加) 21秒86
ドアで背中を押すことによって記録を短縮する、というのが勝負の決め手となった。

2人1組 目隠し ハイスコアバトル
#48 きくりん&坪井(ハイエナ) 16,950点
音が大事とのことで、面クリア時にギャラリーに静かにしてもらうことを要求する。点数の獲得の仕方が見事だった。

 

マッピーランド

親猫2匹撃退 ステージ1 タイムトライアル
#75 アキラボーイ 29秒53
オーラスで登場のさとうゆきおが緊張の末凡ミス。アキラボーイの精神力の高さが見て取れた。

 

マリオブラザーズ

ステージ1 GAME-B タイムトライアル
#14 岩原(どてちんレンジャー) 12秒60
見事オーラスで登場し優勝。どてちんレンジャーは野崎だけじゃないことを示した。

ダブルス ステージ1 タイムトライアル
#19 岩崎(Hi-Hi)&内藤(ブラックパイナーSOS) 10秒46
同点決勝で記録更新をしての優勝。

 

六三四の剣

ステージ1 無傷でタイムトライアル
#59 サド山エス(魔族) 1分4秒51
絶対王者アキラボーイが最終盤でのミスで大盛り上がり。サド山S唯一の冠。

 

迷宮組曲 ミロンの大冒険

ステージ1タイムトライアル
#84 達成者なし
ボスに苦戦し全員失敗。ゲームレコードGPで唯一誰も攻略できないままのゲームであった。

 

メタルギア

ステージ1 無傷でタイムトライアル
#43 新藤(ガリベンズ) 51秒12
それまで記録保持していた相方矢野の光を消す無駄のない動きを披露した。

 

メトロクロス

缶に触るな! ステージ1 タイムトライアル
#20 矢野(ガリベンズ) 34秒22
地味な印象の矢野だが、ほぼノーミスでの記録でレベルは高かった。

 

もえろツインビー シナモン博士を救え!

ダブルス ステージ1 ハイスコアバトル
#60 Theかれー王&フジタ 1,122,500点
ボスで失敗するプレイヤーが多い中終始高い技術を見せていた。

トリプル ベストハイスコアバトル
#77 Theかれー王、岩原(どてちんレンジャー)、フジタ 1,043,000点
カレー王の声掛け中心に各々が役割を果たしていた。新たなヒールトリオの誕生である。

ラ、ワ行

ルート16ターボ

ステージ1 タイムトライアル
#34 新藤(ガリベンズ) 1分10秒50
やや地味な回。特にスーパープレイはなく安定していた。

 

レインボーアイランド

ジャンプ禁止 ステージ1 タイムトライアル
#76 フジタ 15秒12
アキラボーイとは虹のかけ方のスムーズさが勝敗を分けた。

 

レッキングクルー

ステージ1 タイムトライアル
#35 アキラボーイ 19秒00
他のプレイヤーとは異なるルートを披露しての見事な優勝だった。

 

ロードファイター

LEVEL2 事故禁止 タイムトライアル
#36 フジタ 58秒69
事故連発の挑戦者たち。元タクシードライバーと語るフジタの完勝だった。

 

ロードランナー

穴掘り禁止 ステージ1 タイムトライアル
#5 風藤(風藤松原) 33秒11
スムーズな立ち回りと攻略ルートが勝敗を分けた。

穴掘り禁止 ステージ19タイムトライアル
#64 Theかれー王 29秒87
終盤でギリギリ敵を回避してこれ以上ないノーミスでのクリアだった。

穴掘り禁止 ステージ5タイムトライアル
♯79 マゾ田エム(魔族) 30秒34
主に2つのルートに別れる挑戦者。運の要素もあったがスムーズな立ち回りだった。

 

ロックマン

カットマンステージ 無傷でクリア タイムトライアル
#21 ホーザン(大車輪) 2分26秒46
終盤での大型敵の攻略の仕方が勝敗を分けた。ホーザン唯一の冠。

 

ロックマン2 Dr.ワイリーの謎

メタルマンステージ 無傷でタイムトライアル
#24 フジタ 2分26秒56
他のプレイヤーが道中ミス連発の中、安定したプレイでの戴冠。優勝のご褒美姫からのキスはめでたくおあずけとなった。

ヒートマンステージ 無傷でタイムトライアル
#35 フジタ 2分19秒09
野崎もノーミスでクリアだったがボス戦でギリギリを攻めた分フジタに軍配。

ウッドマンステージ 無傷でタイムトライアル
#42 フジタ 2分32秒04
ギリギリのラインをいともたやすく攻略していく安定感抜群の立ち回りだった。

バブルマンステージ 無傷でタイムトライアル
#49 フジタ 2分21秒84
他のプレイヤーとはレベルが違った。安定感とスーパープレイの連続だった。

フラッシュマンステージ 無傷でタイムトライアル
#61 アキラボーイ 1分28秒68
ロックマン2絶対王者のフジタを止めた。特にボス戦でのスムーズな立ち回りが勝敗を分けた。

 

ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?

タップマンステージ 無傷でタイムトライアル
#78 しゃーしゃーま(一般参加) 1分59秒43
企画放送以外での唯一の1本立て放送回。神回のひとつ。常連たちが全員失敗する中、オーラスでただ一人クリアし、番組を救ったのは一般参加の雄であった。

スネークマンステージ 無傷でタイムトライアル
#87 新藤(ガリベンズ) 2分57秒34
安定感のあるプレイで新藤のみクリア。オーラスのしゃーしゃーまは新記録確実のペースながら終盤でミス。

 

ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城

ワールド9 タイムトライアル
#62 アキラボーイ 22秒72
打倒アキラボーイに燃える参加者が多い中あっさり戴冠。


企画回

♯41   ゲームトライアスロン

第1種目 『ドンキーコングJR.の算数遊び』 ステージ1 クリア
第2種目 『ピンボール』 10,000点 突破
第3種目 『ゴルフ』 1番ホール カップイン

以上、3ゲームクリアまでのタイムトライアル

坪井(ハイエナ) 1分13秒46

特にピンボールが印象的。点数獲得直前から次のソフトの準備にかかる余裕を見せる。

 

♯44 ゲームトライアスロン

第1種目 『上海』 8ペア消去
第2種目 『バルーンファイト』 ステージ1 クリア
第3種目 『つっぱり大相撲』 白星をあげる

以上、3ゲームクリアまでのタイムトライアル

新藤(ガリベンズ) 1分1秒46

終盤で記録更新ラッシュ。意外にもに上海が勝敗を分けた。

 

#55 ゲームトライアスロン

第1種目 『ディグダグ』 ステージ1 クリア
第2種目 『エレベーターアクション』 2,000点突破
第3種目 『ナッツ&ミルク』 ステージ1 クリア

以上、3ゲームクリアまでのタイムトライアル

アキラボーイ 1分15秒78

エレベーターアクションの点数の取り方が勝敗を分けた。

 

#70 ゲームトライアスロン ダブルス大会

第1種目 『Don Doko Don』 ステージ2までクリア
第2種目 『クインティ』 レストランステージ クリア
第3種目 『アイスクライマー』 ステージ4ボーナス画面まで2人で登頂

以上、3ゲームクリアまでのタイムトライアル

Theかれー王&フジタ 1分20秒64

全体的にレベルが高かったが、特にアイスクライマーでのフジタの実力が際立っていた。

 

#80 第5回 ゲームトライアスロン 駅伝ルール

第1種目 『サーカスチャーリー』 レベルBで全ての輪をくぐりステージ1クリア
第2種目 『スクーン』 20,000点クリア
第3種目 『アルカノイド』 ステージ1クリア

3人1組で以上の3ゲームをリレー方式で1人1種目に挑戦し、クリアまでのタイムトライアル

Theかれー王、岩原(どてちんレンジャー)、フジタ  2分14秒41

スクーンでは連射力、アルカノイドはレーザーを1発で出すためのゲーム知識とテクニックが問われたハイレベルな戦いであった。

 

♯50 放送50回記念 特別企画 グランドチャンピオン決定トーナメント 前編
♯51 放送50回記念 特別企画 グランドチャンピオン決定トーナメント 後編

新藤(ガリベンズ)

1回戦からフジタvs野崎の頂上決戦が行われる大盛り上がりの回。敗れたフジタは泣きそうだった。決勝の野崎vs新藤は番組史に残る名勝負であった。

 

♯88 第2回 グランドチャンピオン大会 グループリーグ
♯89 第2回 グランドチャンピオン大会 決勝トーナメント

アキラボーイ

第1回と違いグループリーグから行われた。同リーグに組み込まれたアキラボーイとフジタがそのまま決勝まで勝ち上がり、接戦の末アキラボーイが優勝で見事グランドフィナーレ。

 

#29 ゲーム知識王決定戦

坪井(ハイエナ)

解答者のみならずギャラリーにも点数が入ったりボケの解答で点を獲得する者もいる手探り満点の回だったが、クイズじたいはガチで難しいものが多かった。

 

#39&40 ゲーム知識王決定戦

篠木(ぽ〜くちょっぷ)

第1回よりはややガチ感が強まった回であった。

 

#13 芸人「こまつ」がゲームサウンドの数々を披露
#33  芸人こまつのゲーム音楽祭

懐かしの曲に酔いしれる。また、2回目はオリジナルのありそうだけどない曲を披露していた。

 

#19 フジタ宅訪問
#21 ソフト1万本の部屋 お宝鑑定

今やレトロゲーマーの中ではおなじみのフジタの家。当時1万本でも度肝を抜いていた。洞窟のような部屋の中、複数所持の本数も半端ではなく、かなりの衝撃回。2回目は玉袋やゲームショップ店員も訪れレアソフト探し、査定をしてもらったところ。全部でだいたい100万円くらいと査定される。これだけあって100万しかならないのか・・と少し落胆気味であった。

 

#31 ゲーマーたちの合宿ドキュメント

いちご姫の自宅で行われた「ゲーム合宿」の模様を放送。出演者たちのこのゲームにかける気持ちと、派閥があることが分かった。

 

#42 ファミコンショップ桃太郎からの挑戦状

選抜された芸人がゲームショップに出向き特別ルールで対戦。勝利したらショップ内のものを貰えるという約束を強引に取り付けたが、芸人チームは敗れ去り、土下座で終了。

 

#56 幻のファミリージョッキー対決

グランドチャンピオン大会で行われなかった対決が、あったとしたらどうなっていたか新藤と野崎が勝負。ここでも名勝負!ラストぎりぎりの接戦も野崎が制する。

 

#56 フジタの本音

フジタの合宿の模様(カレー王とアキラボーイと)を隠し撮り。不調にあえぐフジタが、その状況をどう思うのか本音を隠し撮りで聞き出す。基本的に敗戦の理由を運のせいにしていた。

 

#66 アキラボーイ秘伝の攻略法

当時無双状態だったアキラボーイへのインタビュー企画。攻略法や番組への執念をを語る。

 

♯66冠保持者限定ボーナス企画 『バルーンファイト』勝ち抜きガチンコバトル

冠所持者のみの戦い、しかも変則トーナメントというおかしな企画。ラストに登場した玉袋が優勝した。

 

#81 俺のスゴ技

ゲーマーたちが各々の得意なゲームでのスゴ技を披露。フジタのアトランチスの謎5分クリアや、新藤のゼビウス横移動のみタイムトライアルなど、たくさんのスゴ技がとび出すが優勝したのは地味な挑戦、目隠しスカイキッドクリアのさとうゆきおであった。

なぜ伝説と呼ばれているのか?(閲覧注意)

再放送も含めると7年近く放送され、DVDまで発売された同番組。

最終回ではいつの日かの再開をにおわせるような終わり方だったが、

結局今日まで再開にはいたっていない。

それどころか再放送もされなくなってしまった・・。

つまり伝説となってしまったのである。

それはなぜか?

 

ご存じの方も多いだろうが、同番組出演者の中から度重なる逮捕者を出してしまったからである。

中には番組常連者も含まれており、その部分だけをカットする、というわけにもいかなくなったのである。

それではここからその逮捕者についても触れていきたい

 

増本宇紀(南京錠)

逮捕理由:オレオレ詐欺の現金受け取り役となり、女性から金をだまし取ろうとしたとして詐欺未遂の疑い
番組内でのチャレンジはなかったと確認しているが、ギャラリーとして出演していた!?、また相方藤原は優勝をしている。

 

岩尾誠竜(ゾオサン)

逮捕理由:児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列目的所持)容疑
番組の後期から出演していた。番組内では本選へ出場するも記録を出せず失敗に終わることが多かった。

 

兼島ダンシング

逮捕理由:オークションで他人の自転車を勝手に出品し、落札後に盗んで売却した疑い
番組の中期以降に出演。チャレンジ前にダンスを披露することが多く、番組を盛り上げてはいたがゲームの腕はイマイチであった。

 

野崎修三郎(どてちんレンジャー)

逮捕理由:元交際相手宅に侵入し貯金箱を盗む
上記猛者に名を連ねる超が付くほどの番組常連者である。

まとめ(番組の魅力を語る)

この番組大きなコンセプトはずっと変わらずにやっていた。

ゲームを独自のルールで縛って、というもの。

ただただそれだけを続けてきた。

しかし、それが長く番組が愛された秘訣だったように思う。

ゲームのおもしろさレトロゲームの素朴さ、をうまく引き出した。

当時少年だった俺たちの心をしっかりつかんでいた。

独自のルールで縛りながらも、ゲームそのものの面白さを引き出せたのは見事である。

また、回数を重ねるごとに挑戦者も、

ただゲームがうまい、昔やっていて得意だった、だけでは通用しなくなる。

そんなレベルの高さ熱意のすごさもきちんと視聴者にも伝わっていた。

更に、ライバルとの戦いや仲間内でのワイワイ感が、ファミコン少年たちのあの頃のようであり一体感もどこか懐かしさを感じさせてくれた

また、ゲーマーたちの熱意の上昇にともない、番組初期に登場していた賑やかしタイプの参加者が徐々に減っていったのは、個人的には残念だな、と思う。

だが、それだけ番組全体が「ガチ」になっていった証であろう。

MCの2人もゲーム愛に溢れ、番組愛に溢れ、番組としてのコンセプトを崩さないながらも、自由度に満ちたスタジオを作り上げていたのは素晴らしかった。

最終回では、またいつか始まるのだろうな、という終わらせ方であったが、前述の理由から再開はもう無理なのだろう。それだけはただただ残念である。

しかし、ゲーマーたちの心を揺さぶりゲーム野郎だったあの頃を思い出させレトロゲーム愛をより深めてくれた同番組には感謝の気持ちで一杯である









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