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本日紹介するゲームは、
六三四の剣
子どもの頃・・。
「対戦もの」といったらコレだった。
兄弟、友人らと晩飯前までワイワイ楽しんだ。
当時は漫画が原作という事も知らなかったし、冒険パートはほんのおまけのような存在にしか思っていなかった。
とてもとても思い出深いバトルゲーム。
そんな印象である。
1人プレイでも、
バトル、冒険両方楽しめるし、仲間がいればより一層ワイワイ楽しめること間違いなし!
高難易度のアクション攻略。
癒しと興奮が混在するバトル。
是非とも楽しんでもらいたい!
そんな作品です。
ゲーム概要
六三四の剣 ただいま修行中
発売日:1986年8月8日
価格:4900円
メーカー:タイトー
機種:ファミコン
ジャンル:アクション
岩手山を望む盛岡市。
6月3日4時に生を受けた夏木六三四。
彼は名の知れた剣士を両親に持ち、わずか3歳から竹刀を振り回していた。
厳しい特訓、荒修行、道場破りを経て大きく成長していく六三四は父のライバルの息子東堂修羅を始め様々な敵と出会う。
果たして大会で優勝することができるのだろうか?
剣道漫画「六三四の剣」の横スクロール&対戦格闘アクションゲーム。
横スクロールアクションパートでは主人公の六三四を操作し、竹刀とジャンプを駆使しながら画面下を走る愛犬より先にゴールへすればクリア。
その後に大会編として剣道対戦が繰り広げられる。
1Pvs2Pの団体モードもある。
それではここから更に六三四の剣の魅力を深掘りしていこう。
冒険パート、バトルパートの2段構成
六三四の剣は横スクロールアクションの冒険パートと、剣道対戦のバトルパートの2段構えで楽しめる。
子どもの頃はもっぱらバトルを楽しんでいた記憶だが、大人になって冒険パートもやるようになった。
どちらも大変魅力あふれる内容となっている。
冒険パート
六三四の幼少期の修行を題材にしている。
三歳を特訓編、四歳を荒修行編、六歳を道場破り編、として展開。
主人公の六三四が竹刀を持って進んでいく形式。
六三四は竹刀を上・中・下段と切り替え、迫りくる敵をやっつけながら歩みを進める。(ジャンプも可)
竹刀は敵をやっつけるだけではなく、道中の様々なオブジェを切りつけてアイテムを獲得するためにも使用。
敵に当たるとダメージを受け、即死の穴も存在する。
切りつける時のSEが心地よくズバズバ切って進めていくのが非常に爽快で楽しい。
かわいらしい十一
十一と呼ばれる犬より先にゴールにたどり着かなければいけない、というルールがある。のも特徴的だ。
ゆっくりじっくり攻略することを許してもらえないのだ。
とはいうものの、あえてゆっくりやって簡単になるようなゲームでもないので初見時でもそこまで慌てることはない。
むしろゆっくり進む十一が愛らしくあえて追いつかれたくなったりもする。
魅力的なアイテムの数々
アイテムが無くても攻略は可能だが、あると便利で嬉しいアイテムがたくさんある。
だが、アイテムゲットに気を取られ・・失敗することも多々。
- 竹刀:全国大会編(道場破り編の後)で使える必殺技の回数が増える
- ハート:上段、中段、下段の必殺技回数を、最も回数が多い種類の数に合わせる
- かえる:ジャンプ力アップ
- くつ:移動速度アップ&滑りやすくなる
- 面:一定時間無敵
- おにぎり、バンソウコウ、薬:体力アップ
- カギ:高速ワープ
- 骨:十一が六三四より先へ進んでいると、六三四のいる場所まで戻る
- 珠:1UP
面終盤は鬼畜
3つの旅路をクリアすると全国大会編が始まり、それをクリアすると色が変わって難易度の上がった裏面が始まる。
これをクリアすることで真のエンディングが表示される仕様。
序盤はほのぼのだが、ゴール寸前は敵が乱れうってくる。
剣さばきと回避テクで攻略するしかないのだが、繰り返し繰り返しやってようやく突破できるシロモノ。
特に道場破り編のラストの敵出現の仕方はまさに波状攻撃。凄まじい。
バトルバート
全国大会編。
剣道の試合をするパート。
冒険パートを3つクリアすると進める、1対1の対戦格闘のようなスタイル。
面道中で獲得したアイテムで必殺技も放てるが、純粋な剣道バトルである。
操作感や見た目としてはフェンシングに近いかもしれない。
5人勝ち抜けば優勝。
1試合2本先取で勝利となる。
難易度はけっして易くないように思うが、冒険パートの鬼畜な終盤後にプレイするとどこか癒される。
2人対戦プレイ
全国大会編のバトルをベースにした2P対戦モード。
5対5の団体戦で1P六三四チーム、2P修羅(全国大会の決勝の相手)チーム。
先鋒・次鋒・中堅・副将・大将で戦い3つ勝ったチームが勝利となる。
十字キーなどで相手に見られない形で出場選手をセレクトすることが出来る。
子どもの頃はとにかく対戦系のゲームと言えばこれだった。
さくっと遊べるし、剣で戦う、団体戦、というのがすごくワクワクし魅力的だった。
まとめ
この記事を書く前に再度プレイしてみたが、冒険編、バトル編、思っていたよりも難しかった。
特に冒険パートの終盤の鬼畜さには笑うしかなかった。
しかし、BGMや絵のタッチは優しく、プレイしやすい作りになっているのは大変魅力だ。
六三四の剣は冒険パート、バトルパートまさに二刀流で楽しめる飽きさせない作りが魅力の名作アクションゲームである。
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