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テレビばかり見るとバカになる。
ファミコンばかりしていると頭が悪くなる。
そんなことを言われて育ったガキンチョの時分。
しかし、ファミコンをしながら頭を磨き、頭の良さを誇示できる作品があった。
ロードランナー
アクションゲームでありながら、操作テクだけでなく頭も使う往年の名作である。
本日はそんなロードランナーの魅力を簡単に紹介していこう。
ゲーム概要
ロードランナー
発売日:1984年7月20日
価格:4500円
ジャンル:アクションパズル
メーカー:ハドソン
機種:ファミコン
地下の金鉱には金塊がいっぱい。
しかし、恐いロボットが見張り、落とし穴もたくさんある。
主人公ランナーは金塊を持って無事に脱出できるだろうか?
ブローダーバンド社のアクションパズルゲームの移植作品。
2画面スクロールで展開され、穴を掘って敵を埋め、金塊を取って脱出するといったアクション性パズル性の備わったゲーム。
ボーナスステージ、エディットモード、どのステージからでもスタートできるシステム、が好評でファミコンでは任天堂作品以外で初めて100万売り上げた。
それではここから更にロードランナーの魅力を深堀していこう。
バリエーション豊富な面
全50面!
バリエーション豊富なステージが待っている。
はしごがひたすらある面。
ロープがたくさんある面。
この金塊どうやって取ればいいんだよ、と嘆きたくなるような面。
様々な仕掛けが施され、飽きることなく、失敗しても何度も何度も繰り返したくなるようなステージの連続なのである。
また、ステージスタートする前に、一旦全体像を見せてくれる仕様となっており、その全体像を見た時のワクワク感。無理だろ感。がすごく印象に残っている。
一筋縄ではいかないパズル要素
敵から逃げて金塊を取ってゴールのはしごまで駆けていく。
ゲーム内容を説明をすればアクションゲームのそれのように感じるが、一筋縄ではいかないパズル要素をふんだんに含んだゲームである。
行き当たりばったりで攻略できることもあるが、敵の動きとこちらの動きを考え、ルートを熟考しながら攻略していく。
パズルを解いていくような感覚でプレイしていくのだ。
まさにアクションパズルゲームの原点とも言える作品なのだ。
失敗も楽しい
元々は海外製のゲームだったのをファミコン版に移植(リマスター?)した作品である。
結果主人公(操作)キャラクターが大きくなり、非常に愛らしいフォルム、動きへと進化した。
そのキャラクターの操作が非常に気持ちよく、またやられた時のリアクションも非常にかわいらしい。
パズル要素を含んだゲームであり、失敗しながら覚えていくゲームでもあるが、失敗(やられた)した時のリアクションがかわいいのでついつい失敗してみたくもなるのだ。
特に、自分で掘った穴に埋められていく、という文字で伝えるとなんとも残酷なやられ方、が個人的にはお気に入りである。
面クリエイトが楽しい
全50面やり込んだプレイヤーには面クリエイトというやり込みステージが待っている。
以前紹介したバトルシティーと同様、通常プレイで使用するあらゆるオブジェが使用可能で超難関ステージや超へんてこステージも作成可能。
友人や兄弟にプレイさせて楽しむことができる。
凝ったステージを完成させるのはファミコン少年には少々敷居が高かったので、とにかく変なステージをクリエイトしては友達同士で笑いあっていたのを覚えている。
まとめ
ガキンチョだった当時。ロードランナー少々難易度の高いゲームだった。
それもそのはず、頭を使うパズル要素もあったからだ。
ゆえに、さくさくクリアする友人は突出したアクション技術があったように感じ、あーだこーだ語りながらクリアする親戚の兄ちゃんたちは頭がよく見えたものだった。
ロードランナーは更に難易度が上がる上級者向けのチャンピオンシップロードランナーも発売されている。
ロードランナーは、ファミコンは操作技術だけでなく、頭の良さも磨かれる、という事をファミコン少年に知らしめた名作であった。
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