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今回紹介するゲームは、
エキサイトバイク
ファミコン初期の大人気レースゲームである。
手に汗握る緊張感。
ファミコンはこの経験を、他の何よりも僕にさせてくれた。
その最たるゲームがこのエキサイトバイクと言っていいだろう。
特に終盤の攻防、そして絶叫は今でも脳裏に刻まれている。
本日は、歓喜と大絶叫の狭間の緊張感が絶品だった作品、エキサイトバイクを紹介していこう。
ゲーム概要
エキサイトバイク
発売日:1984年11月30日
価格:5500円
メーカー:任天堂
機種:ファミコン
ジャンル:レース
スーパーモトクロッサーを操作して、エキサイトバイクの栄光のウィナーを目指せ!
横スクロールのモトクロスレースゲーム。
バイクでぬかるみや障害物、ライバルをかわしてを走り抜ける。
ターボモードで敵を追い抜いたり、ジャンプ台をバランスよく飛び越えたり、と爽快感満点。
予選に入賞(入賞タイムをクリア)し本線へ進み覇を競うといったゲームスタイル。
面クリエイトのデザインモードも好評。
ゲーム価格5500円というのは、当時としては破格の値段だった。
それではここから更にエキサイトバイクの魅力を深堀していこう。
気づいたら没頭してしまう
レースゲームだが、横スクロールを直進するだけのシンプル設計。
しかし、道中の障害物をバランスよく乗り越え、最小限のロスに抑えながら好記録(高順位)を目指す戦いは中々に奥が深い。
独特のスピード感やバランス感覚が肝となる本作品は、あとちょっと、あとちょっと、のところでミスをしてしまい、ついつい長時間プレイしてしまう。
エンジン音が耳に残るくらい、時を忘れて没頭してしまう、意外な中毒性が魅力だ。
バランス感覚と瞬発力勝負
道中、アクセル全開で進みたいが、障害物があるため、そうもいかない。
ジャンプ台はウィリーなどの高等テクニックを駆使して攻略する。
直線コースはターボエンジンを駆使してライバルと差をつける・・・が多発するとオーバーヒートし大幅なタイムロスにもなる。
瞬間瞬間の判断力、バランスよく駆け抜ける操作テクがものをいう。
コース取りといかにうまくスピードを緩めるか、が攻略のポイントだ。
繰り返しプレイすることで培われるゲーム独特のバランス感覚を習得することでスーパープレイ、好記録をたたき出すことができるのだ。
デザインモードが楽しい
時がたった今。エキサイトバイクの話を旧友とすると必ずと言っていいほど、デザインモード(面クリエイト)の話題で盛り上がる。
ファミコンでは面クリエイトができる作品がいくつかあったが、エキサイトバイクのソレが非常に印象的だった。
ただただ難しい面を作ることも可能だが、いかに終盤で盛り上がり所を作れるか。
その緩急をうまく構成できると、その日1日大盛り上がり。
仲間の中心にいられるのだ。
おふざけ半分で作り始めるが、最終的には結構真剣に作っていたりする。
あらゆる仕掛けを施せるので結構奥が深い。
白熱のゴール前
エキサイトバイクの盛り上がりは終盤。
ノーミス、ワンミスで進めていた時のゴール前、ゴール直前の障害物を乗り越える時の緊張感がたまらない。
攻めに攻めたライディングを決めていた時、最終盤で絶叫したことが何度あるか・・・。
どのレースゲームでもそうだが、ライダーが立て直す演出が独特な本作品は他のレースゲーム以上に終盤での手に汗握る展開が記憶に残る作品である。
まとめ
ゲームに慣れれば慣れるほど集中没頭できるゲームである。
終盤の手に汗握る展開は、記憶の中ではスローモーションになるほどである。
やり込み勢にはデザインモードも楽しく奥が深く、長く仲間内で楽しむこともできた。
エキサイトバイクは緊張感と厳しさを末永く教えてくれた、ファミコン初期の神レースゲームである。
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