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今回紹介するゲームは、
ガーディック外伝
シューティングゲームである。
「シューティング」としての面白さはもちろんのこと、シューティング以外の部分での楽しさも存分に含んでおり、ファミコンシューティングの進化系とも言える作品である。
そしてとにかくかっこいいゲームである。
友達のプレイをみているだけでも没入、熱中してしまう。
うまい友達はかっこよく見えてしまう。
そんな超魅力的なゲームだ。
本日はファミコン少年がほれにほれ込んだ、ガーディック外伝について紹介していこう。
ゲーム概要
ガーディック外伝
発売日:1988年2月5日
価格:5500円
メーカー:アイレム
機種:ファミコン
ジャンル:(主に)シューティング
コンパイル社開発のMSX用のシューティングゲーム「ガーディック」の外伝的な作品である。
様々な種の極めて危険な生命体のなわばり争いが地球に近づき、その為に派遣された調査隊が全滅したとの報告を受ける。
地球外のノウハウで創られた最強戦士「システムD.P.」が、惑星の外周「ラビリンス」と惑星の内部「ダンジョン」を駆け巡り、謎の巨大生物とみられる惑星“ナジュ”を爆破することが使命の物語。
ラビリンスと呼ばれる探索ステージとダンジョンと呼ばれるシューティングステージを共に攻略していくゲーム。
どちらのパートもライフ制で進行していき、ライフゲージが0になるとゲームオーバーとなる。
それではここから更にガーディック外伝の魅力を深堀していきます。
かっこいい世界観
まず最初のステージ。ここでいきなり心を奪われる。
BGMが初っ端からかっこ良く、スピード感満載のステージなのだ。
ステージ内でも雰囲気がガラリと変わる瞬間があり、鮮やかな演出が見事である。
ボス戦も最初のステージとは思えない雰囲気と感触。すさまじい没入感がある。
難しすぎないが、気を抜くとやられてしまう難易度もまたいい。
集中力を凝縮することにより得られる没入感と達成感がゲームへの圧倒的な引き込みをいざなう。
大人になってプレイしてもかっこいいと思える最初のステージの世界観がこのゲームの大きな魅力であり、ファミコン少年を惹き付けた最大の要因であろう。
謎解き要素
シューティングステージがメインではあるが、ガーディック外伝の面白さはシューティングステージの面と面の間で別のゲームになる、という点だ。
感覚としてはアクションRPGならぬ、シューティングRPGのような形式である。
主人公がマップ内を歩き回り敵を倒し、次のステージを探していく。進行の仕方はゼルダのようないわゆるアクションRPGのそれ。
キーを入手しないと行けなかったり、とある行動をしないと次のステージに行けなかったり、と謎解き要素もある。
シューティングゲームだけでも充分楽しめるのだが、こういった飽きさせない要素も盛り込んでいる。
まさに進化したシューティングゲームと言えよう。
アイテム選択が楽しい
ステージを攻略していくことでサブアイテムをゲットできる。
そのサブアイテムを獲得し、駆使しながら攻略していくのが一般的だ。
レーザーや、自機のまわりをくるくるまわるアイテムなど見てるだけでも楽しく、種類もたくさんあり、選ぶ際はワクワクする。
当然のことながらそれらのアイテムを使用することでステージやボス戦を有利に運べるようになる。
特にボス戦は何度も失敗しながら適切なアイテムを選択し攻略していくことになるので、効果的なアイテムを選べたときの喜びは一塩である。
どれを選ぶか考える楽しみもあるシューティングゲームなのだ。
本格派シューティング
ゲームが進むにつれてスピード感が増し、世界観もどっぷり深くなる。
当然終盤になると敵の猛攻もすさまじくなり、難易度も増す。
しかし、どんどんかっこよくなっていくのである。
ライフ制によるゲームバランスも非常に優れており、紛れもない本格派。
爽快感も抜群でファミコンのシューティングゲームの中では屈指の完成度と思われる。
豊富なバリエーションのBGMが最初から最後までプレイヤーの心を高揚させ、かっこよさを求めるファミコン少年にとっては鼓動の高鳴りを抑えられないゲーム展開が待っている。
まとめ
一言にゲームバランスというが、ガーディック外伝は、シューティングに特化してたとしてもそれなりに評価できるバランスを誇っていた。
が、それだけではない。
道中のステージ間での謎解き含むシューティングRPGなど、ゲーム全体を通しての完成度、ゲームバランスも最高であった。
個人的な印象としては。ゲームの面白さや完成度の割には、世に思ったほど知れ渡っていないな、もっと評価されていいのにな、というイメージである。
しかし文句なしに、ファミコンシューティング界でも最高峰だと思える超おすすめソフトである。
私はこれからもガーディック外伝の面白さを伝え、愛し続けます。
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